四字熟語の中国史(岩波新書) [新書]

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四字熟語の中国史(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2012/02/23
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四字熟語の中国史(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「温故知新」「風林火山」「臥薪嘗胆」「蛍雪之功」―どこかで目にしたことのある四字熟語の背景には、どんな歴史や思想があったのだろうか。『論語』や『司記』、諸子百家の思想等に登場する四つの漢字を“窓”として、古代中国を遠望する。漢字文化圏の基礎にある言葉や考え方が、紆余曲折を経て、遠い時代や場所へと伝わる筋道が見えてくる。
  • 目次

    「四つの漢字」という窓から

    一 聖人を語った言葉──孔子と『論語』
     1 温故知新──なぜ「温」が「たずねる」なのか
     2 韋編三絶──書写材料の変遷
     3 盗泉之水──「正名」それとも「潔癖」
     4 糞土之牆──許されない「魯魚亥豕」

    二 諸子百家の興宴──春秋戦国時代の思想
     1 守株矛盾──韓非子の儒教批判
     2 宋襄之仁──宋の人はなぜ笑われるのか
     3 不射之射──我れ未だ木鶏たりえず
     4 風林火山──信玄の旗印

    三 太史公の歴史がたり──『史記』の世界
     1 酒池肉林──「暴虐なる王」の背景
     2 臥薪嘗胆──語り物と熟語の完成
     3 四面楚歌──天命をまえに
     4 曲学阿世──司馬遷が接した公孫弘

    四 転換する時代と四字熟語──古代の終焉
     1 乱世姦雄──曹操の墓をめぐって
     2 親魏倭王──称号が語る日中交渉
     3 天知神知、我知君知──賄賂はなぜ犯罪となるのか
     4 蛍雪之功──読書人の世界

    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    冨谷 至(トミヤ イタル)
    1952年大阪府生まれ。京都大学文学部史学科東洋史専攻卒業、文学博士。現在、京都大学人文科学研究所教授。専攻は中国法制史
  • 著者について

    冨谷 至 (トミヤ イタル)
    冨谷 至 (とみや いたる)
    1952年大阪府生まれ
    京都大学文学部史学科東洋史専攻卒業,文学博士
    現在─京都大学人文科学研究所教授
    専攻─中国法制史
    著書─『ゴビに生きた男たち』(白帝社)
       『古代中国の刑罰』(中公新書)
       『秦漢刑罰制度の研究』(同朋舎)
       『流沙出土の文字資料』(京都大学学術出版会)
       『韓非子』(中公新書)
       『木簡・竹簡の語る中国古代』(岩波書店)
       『教科書では読めない中国史』(小学館)
       『文書行政の漢帝国』(名古屋大学出版会)
       『中国義士伝─節義に殉ず』(中公新書)

四字熟語の中国史(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:冨谷 至(著)
発行年月日:2012/02/21
ISBN-10:400431352X
ISBN-13:9784004313526
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:18cm
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