愛の一家―あるドイツの冬物語(福音館文庫) [新書]

愛の一家―あるドイツの冬物語(福音館文庫) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ペフリング一家は、陽気な音楽教師の父親と思慮深くやさしい母親、そして個性豊かな七人の子どもたちの大家族。にぎやかな一家の暮らしにさまざまな騒ぎがもちあがりますが、何があっても家族が互いに助け合って乗りこえていきます。一九〇七年にドイツで出版されて以来、世界中で読みつがれてきた家庭小説の傑作。小学校上級以上。

• 出版社からのコメント

  1907年にドイツで出版され、世界中で読み継がれた家庭小説の傑作。つましくとも助け合い明るく生きるペフリング一家を描く。

• 内容紹介

  ペフリング一家は、陽気な音楽教師の父親と思慮深くやさしい母親、そして個性豊かな7人の子どもたちの大家族。子だくさんゆえお金の苦労は絶えず、その上いつも何かしら騒動が起きててんやわんや。けれど、困ったことが起きれば家族みんなで知恵を出し合い、助け合って解決していきます。暮らしぶりはつましくとも深い信頼で結ばれた家族の姿を描き、1907年にドイツで出版されて以来、世界中で読み継がれてきた家庭小説の傑作です。
  
  図書館選書
  ペフリング一家は陽気な音楽教師の父親と思慮深く優しい母親、そして個性豊かな7人の子どもたちの大家族。つましい暮らしの中で、家族が助け合って明るく生きる姿を描く。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ザッパー,アグネス(ザッパー,アグネス／Sapper,Agnes)
  １８５２年、南ドイツのミュンヘンに生まれた。１８８２年、新聞の懸賞小説に応募し、当選を機に作家活動に入る。１８９２年、最初の短編集を発表。１９０７年に家庭小説の長編『愛の一家』を出版したのちも、この続編をはじめ、数々の作品を執筆した。１９２９年没
  
  ヴェルシュ,マルタ(ヴェルシュ,マルタ／Welsch,Martha)
  １９２０年～３０年代に活躍したドイツの挿絵画家。アグネス・ザッパーのほかの作品や、ザッパーの伝記などにも挿絵を描いている
  
  遠山 明子(トオヤマ アキコ)
  １９５６年生まれ。ドイツ文学翻訳者

• 著者について

  アグネス・ザッパー
  アグネス・ザッパー　著者　アグネス・ザッパー1852年、南ドイツのミュンヘンに生まれた。1892年、最初の短編集を発表。1907年に家庭小説の長編『愛の一家』を出版したのちも、この続編をはじめ、数々の作品を執筆した。『愛の一家』は、本国ドイツだけでなく、日本をはじめ世界中で読み継がれ、ロングセラーとなる。1929年没。
  
  マルタ・ヴェルシュ
  マルタ・ヴェルシュ　画家　マルタ・ヴェルシュ1920年～30年代に活躍したドイツの挿絵画家。アグネス・ザッパーのほかの作品や、ザッパーの伝記などにも挿絵を描いている。
  
  遠山明子 (トオヤマアキコ)
  遠山明子　訳者　遠山明子（とおやま あきこ）1956年生まれ。ドイツ文学翻訳者。訳書に『鏡のなかの迷宮』三部作、『海賊ジョリーの冒険』三部作、『氷の心臓』（以上、あすなろ書房）、『パパは専業主夫』（童話館出版）、『ファンタージエン 愚者の王』（ソフトバンク クリエイティブ）などがある。

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