ペイター『ルネサンス』の美学―日本ペイター協会創立五十周年記念論文集 [単行本]

ペイター『ルネサンス』の美学―日本ペイター協会創立五十周年記念論文集 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  かのアーサー・シモンズが「我がイギリス文学において最も美しい散文の書物」と絶讃し、日本にもたらされた最初のペイターの著作でもある『ルネサンス』を軸に、人と作品を十二名のペイタリアンが縦横に論じる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　芸術家論（非在の美学―「ミケランジェロの詩」考
  「ジョルジョーネ派」の批評言語
  ペイターはダ・ヴィンチになにを見たか―唯美主義的リアリズムから単性生殖願望まで　ほか）
  第２部　『ルネサンス』の諸相（「鳩の翼」が意味するもの―『ルネサンス』の題辞をめぐって
  「黄金の書」から『サント・ヴィクトワール山』へ―ペイター、ホイッスラー、フライ
  ペイターにおける判断保留について―“無関心”を手掛かりにして　ほか）
  第３部　ペイターと中世（『ルネサンス』に描かれた中世
  ペイターと十二世紀ルネサンス）

ペイター『ルネサンス』の美学―日本ペイター協会創立五十周年記念論文集 の商品スペック