東電の核惨事 [単行本]
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東電の核惨事 [単行本]

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出版社:緑風出版
販売開始日: 2011/07/16
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東電の核惨事 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    東電が引き起こした福島第一原発事故は起こるべくして起きた人災だ。
  • 目次

    はじめに
    第1章 最悪の事故発生
     史上最悪の核惨事/冷却材喪失事故とは/四機同時事故が対応を複雑にする
     起こるべくして起きた事故
    第2章 ウラルの核惨事への道
     原発は原爆製造から始まった/戦後の原子炉開発の歴史/米国では高速増殖炉が本命
     原子力潜水艦/軽水炉の時代へ/高速増殖炉で事故発生/初期の原発事故
     空軍基地爆撃機が墜落炎上事故/ウインズケール事故/ウラルの核惨事
     廃棄物が臨界爆発/臨界事故/SL1炉・暴走事故/エンリコ・フェルミ炉事故
     輸送事故・軍事事故/日本分析化学研究所事件
    第3章 スリーマイル島原発事故への道
     美浜原発燃料棒折損事故/廃棄物処理場の汚染事故/原子力船むつ漂流
     ブラウンズ・フェリー原発火災事故/スリーマイル島原発・炉心溶融事故
     再処理工場での事故/ラ・アーグ再処理工場停電事故/敦賀原発の汚染事故
     カルカー原発ナトリウム火災事故
    第4章 チェルノブイリ原発事故起きる
     チェルノブイリ原発・暴走事故/遅れた避難/石棺づくりへ/北半球を汚染
     被害を小さく見せる国際評価/ヨーロッパ各国の対応/日本でも食品汚染が
     三七〇ベクレルの意味/ギロチン破断事故/イギリスでもギロチン破断事故
     増殖炉先進国フランスも挫折/ロシアでも頓挫/福島第一原発の火災・美浜原発の落雷事故
     福島第二原発事故/美浜原発事故/蒸気発生器の問題点とは
    第5章 もんじゅ事故・JOC臨界事故発生
     高速増殖原型炉もんじゅで事故起きる/動燃事故/動燃誕生の背景/堕ちた看板
     末期症状を迎えていた動燃の現場/敦賀原発の配管亀裂事故/JCO臨界事故起きる
     事故の背景/原子力事故での最初の犠牲者/病気との闘い/国の政策の犠牲者
     多数の被曝者/被曝労働者は被曝者に含まれない/美浜原発一一人死傷事故
     志賀原発臨界事故/新潟中越沖地震による柏崎原発事故
    第6章 過去の事故と福島の事故
     繰り返されてきた事故/経済性優先/繰り返される隠ぺい・ねつ造・改ざん
     無視される安全教育/多重防護という名の傲慢/被害はいつも市民に
     事故の過小宣伝と早過ぎる安全宣言/事故は時間と場所を選ばない
    第7章 福島の核惨事と放射能汚染
     放射能がもつ性質とは/放射線とは/本当に怖いのは晩発性障害/家畜の奇形から始まった
     放射線/放射線と防護基準の歴史/アララの理論の登場/許容線量から実効線量当量へ
     食と農への影響/チェルノブイリの放射能被害/負の遺産を抱えながら生きる時代へ
    終 章
     社会のあり方を変えることができるか/温暖化と原発推進/環境はカネでは買えない
     バイオ燃料は食料問題を引き起こす/大規模自然エネルギーは環境を破壊する
     危険な水素利用/地域循環型社会にエネルギーも組み込む
    あとがき
  • 内容紹介

    東電福島第一原発では、終熄作業の目処すらたっていない。電力会社は原発建設にまい進しただけでなく、「オール電化」を推進して電力需要の拡大を図り、政府がそれを後押しすることで、原発に依存する社会を作ってきた。その意味では、政府や電力会社が招いた人災である。また過去の原発の事故が警告し続けてきたことを生かさなかった、起こるべくして起きた事故といえる。
    広島、長崎の被爆経験を持つ日本で、大規模な核惨事が起きたことは、言いようのない悲劇である。それをもたらした組織、人物たちの共同の犯罪といえ、その罪万死に値する。原発事故は、最後には多くの人に犠牲を求めることになる。これからは、いつ果てるとも知れない長期にわたり、かけがえのない空気と大地と海、食品や飲料水が汚染されつづけ、被害は多くの人々を生涯にわたって脅かすことになる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    天笠 啓祐(アマガサ ケイスケ)
    1947年東京生まれ。早大理工学部卒。現在、ジャーナリスト、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、市民バイオテクノロジー情報室代表
  • 著者について

    天笠 啓祐 (アマガサ ケイスケ)
    1947年東京生まれ。早大理工学部卒。現在、ジャーナリスト、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、市民バイオテクノロジー情報室代表
    主な著書『原発はなぜこわいか』(高文研)、『脳死は密室殺人である』(ネスコ)、『Q&A電磁波はなぜ恐いか』『遺伝子組み換え食品』『DNA鑑定』『食品汚染読本』『Q&A危険な食品・安全な食べ方』『世界食料戦争』『生物多様性と食・農』(緑風出版)、『遺伝子組み換え動物』(現代書館)、『くすりとつきあう常識・非常識』(日本評論社)、『いのちを考える40話』(解放出版社)、『バイオ燃料』(コモンズ)、『遺伝子組み換えとクローン技術100の疑問』(東洋経済新報社)、『面白読本・反原発』、『地球とからだに優しい生き方・暮らし方』(つげ書房新社)、『遺伝子組み換え作物はいらない!』(家の光協会)ほか多数

東電の核惨事 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:天笠 啓祐(著)
発行年月日:2011/07/30
ISBN-10:4846111113
ISBN-13:9784846111113
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:218ページ
縦:19cm
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