遺伝子工学の原理 [単行本]
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遺伝子工学の原理 [単行本]

藤原 伸介(編著)松田 祐介(共著)田中 克典(共著)東端 啓貴(共著)福田 青郎(共著)関 由行(共著)
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出版社:三共出版
販売開始日: 2012/05/31
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遺伝子工学の原理 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    1章 生体成分の基礎知識
     1-1 核酸を構成する糖
     1-2 ヌクレオチドの構造
     1-3 アミノ酸
      1-3-1 アミノ酸の性質
      1-3-2 一次構造から四次構造まで
      1-3-3 タンパク質工学の基本コンセプト
     1-4 膜脂質(生体成分の構造と物性)
      1-4-1 リン脂質
      1-4-2 糖脂質
      1-4-3 コレステロール
      1-4-4 その他の膜脂質
     1-5 その他の低分子物質
      1-5-1 サイクリックAMP
      1-5-2 ポリアミン
      1-5-3 ATP,NAD+,NADP+,FAD,FMN
    2章 基本単位の操作の原理
     2-1 電気泳動
      2-1-1 核酸の電気泳動
      2-1-2 タンパク質の電気泳動
     2-2 DNAの加工技術の原理
      2-2-1 切断,連結と修飾
      2-2-2 PCR技術とそれを利用したDNAの加工
      2-2-3 遺伝子の構造解析
      2-2-4 次世代シーケンサーに求められる技術
     2-3 各種ハイブリダイゼーション技術
      2-3-1 サザン法
      2-3-2 ノザン法
      2-3-3 ウエスタン法(免疫的検出法)
     2-4 生命科学実験におけるクロマトグラフィー技術
      2-4-1 イオン交換法
      2-4-2 ゲルろ過法
      2-4-3 疎水法
      2-4-4 アフィニティー法
      2-4-5 その他のクロマトグラフィー法
    3章 微生物の遺伝子操作技術
     3-1 細菌を利用する遺伝子操作技術
      3-1-1 宿主ベクター系について
      3-1-2 プラスミドベクターを用いたクローニング
      3-1-3 バクテリオファージ(ファージ)を用いたクローニング
     3-2 真核微生物(酵母)の遺伝子操作
      3-2-1 酵母のプラスミドベクター系
      3-2-2 PCR法を用いた酵母遺伝子の破壊およびエピトープタギング法
    4章 植物の遺伝子操作技術
     4-1 カルスとプロトプラストの利用
     4-2 遺伝子の導入
      4-2-1 アグロバクテリウムを利用する形質転換
      4-2-2 パーティクルガンの利用
      4-2-3 エレクトロポレーション法
      4-2-4 ガラスビーズ法
    5章 動物細胞と多能性幹細胞の利用
     5-1 細胞工学的操作
      5-1-1 モノクローナル抗体の作製
      5-1-2 リポフェクション法
      5-1-3 ウイルスを使った遺伝子導入法
     5-2 多能性幹細胞の樹立とその特性
      5-2-1 多能性幹細胞樹立の歴史
      5-2-2 マウスES細胞(胚性幹細胞)の樹立とその特性
      5-2-3 EG細胞(胚性生殖細胞)の樹立とその特性
      5-2-4 胚性幹細胞のゆらぎ
     5-3 ノックアウトマウスの作製
      5-3-1 ES細胞における相同組換えを利用した遺伝子ターゲティング
      5-3-2 ターゲティングベクターの構築
      5-3-3 ES細胞の生殖系列の寄与
    6章 遺伝子発現の網羅的解析技術
     6-1 転写動態の解析(トランスクリプトーム解析)
      6-1-1 マイクロアレイ法
      6-1-2 サブトラクション法
      6-1-3 ディファレンシャルディスプレイ(DD)法
      6-1-4 cDNA-AFLP法
      6-1-5 HICEP法
      6-1-6 SAGE法
     6-2 タンパク質発現動態の解析(プロテオーム解析)
      6-2-1 二次元電気泳動を利用する方法
      6-2-2 質量分析計を利用する方法
      6-2-3 ファージディスプレイ法
    7章 遺伝子発現を解析する技術
     7-1 遺伝子発現の解析
      7-1-1 RT-PCR法
      7-1-2 リアルタイムPCR法
      7-1-3 レポーターアッセイ法
     7-2 タンパク質・遺伝子相互作用
      7-2-1 ゲルシフト法
      7-2-2 フットプリント法
      7-2-3 クロマチン免疫沈降法
      7-2-4 ChIP-on-chip法
      7-2-5 ワンハイブリッド法
     7-3 タンパク質-タンパク質相互作用
      7-3-1 免疫沈降法
      7-3-2 ツーハイブリッド法
      7-3-3 表面プラズモン共鳴を利用した方法
     7-4 標識技術を利用した細胞内での分子観察法
      7-4-1 BiFC法
      7-4-2 in situ ハイブリダイゼーション(in situ hybridization)法
      7-4-3 免疫染色法
      7-4-4 FRET(Fluorescence Resonance Energy Transfer)法
    8章 遺伝子のノックダウン技術
     8-1 RNAi法,アンチセンス法,MO法
      8-1-1 RNAi法
      8-1-2 アンチセンスRNA法
      8-1-3 モルフォリノアンチセンスオリゴ(MO)法
     8-2 tsデグロン法
    9章 遺伝子産物の高発現
     9-1 微生物を利用する方法
      9-1-1 発現ベクターおよび宿主の選択
      9-1-2 外来遺伝子の転写段階での制御
      9-1-3 外来遺伝子の翻訳段階での制御
      9-1-4 外来遺伝子産物の回収技術
      9-1-5 プロテアーゼ活性の阻害
      9-1-6 分泌技術
      9-1-7 融合化による回収技術
     9-2 昆虫の培養細胞を利用する方法
      9-2-1 バキュロウイルス
      9-2-2 宿主昆虫細胞
      9-2-3 組換え型バキュロウイルスの調製とタンパク質の発現
     9-3 in vitro 無細胞発現法
      9-3-1 S30画分を用いた無細胞翻訳系
      9-3-2 ウナギの網状赤血球系
      9-3-3 コムギを用いた無細胞翻訳系
      9-3-4 PUREシステム
      9-3-5 フォールディングシステムについて
      9-3-6 無細胞翻訳系の利点
    カラー参照図
    索引
  • 内容紹介

    遺伝子の操作・機能解析の原理を中心に、生体成分の基礎から遺伝子の機能解析技術の中で重要なものを厳選して詳しく解説する。

    ―― 主要目次 ――
    生体成分の基礎知識
    基本単位操作の原理
    微生物の遺伝子操作技術
    植物の遺伝子操作技術
    動物細胞と多能性幹細胞の利用
    遺伝子発現の網羅的解析技術
    遺伝子発現を解析する技術
    遺伝子のノックダウン技術
    遺伝子産物の高発現
     
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤原 伸介(フジワラ シンスケ)
    1990年広島大学大学院生物圏科学研究科博士後期課程修了。学術博士。現在、関西学院大学理工学部教授。専攻は微生物生化学

    松田 祐介(マツダ ユウスケ)
    1993年北海道大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。現在、関西学院大学理工学部教授。専攻は植物分子生理学

    田中 克典(タナカ カツノリ)
    1994年京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。現在、関西学院大学理工学部教授。専攻は分子生物学

    東端 啓貴(ヒガシバタ ヒロキ)
    2000年大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。現在、東洋大学大学院生命科学研究科准教授。専攻は生命科学

    福田 青郎(フクダ ワカオ)
    2005年京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。現在、立命館大学生命科学部助教。専攻は生物工学

    関 由行(セキ ヨシユキ)
    2006年大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士(医学)。現在、関西学院大学理工学部講師
  • 著者について

    藤原 伸介 (フジワラ シンスケ)
    藤原 伸介(ふじわら しんすけ)
    1990年、広島大学大学院生物圏科学研究科博士後期課程修了、学術博士。関西学院大学生命環境学部、教授。専攻は微生物生化学。

    松田 祐介 (マツダ ユウスケ)
    松田 祐介(まつだ ゆうすけ)
    1993年、北海道大学大学院農学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。関西学院大学生命環境学部、教授。専攻は植物分子生理学。

    田中 克典 (タナカ カツノリ)
    田中 克典(たなか かつのり)
    1994年、京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。関西学院大学生命環境学部、教授。専攻は分子生物学。

    東端 啓貴 (ヒガシバタ ヒロキ)
    東端 啓貴(ひがしばた ひろき)
    2000年、大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。東洋大学大学院生命科学研究科、准教授。専攻は生命科学。

    福田 青郎 (フクダ ワカオ)
    福田 青郎(ふくだ わかお)
    2005年、京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。関西学院大学生命環境学部、専任講師。専攻は生物工学。

    関 由行 (セキ ヨシユキ)
    関 由行(せき よしゆき)
    2006年、大阪大学大学院医学系研究科博士後期課程修了、博士(医学)。関西学院大学生命環境学部、教授。専攻はエピジェネティクス。

遺伝子工学の原理 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:三共出版
著者名:藤原 伸介(編著)/松田 祐介(共著)/田中 克典(共著)/東端 啓貴(共著)/福田 青郎(共著)/関 由行(共著)
発行年月日:2012/05/25
ISBN-10:4782706375
ISBN-13:9784782706374
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:その他工業
言語:日本語
ページ数:201ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:1cm
重量:460g
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