サトイモ―栽培から貯蔵、種芋生産まで(新特産シリーズ) [全集叢書]

サトイモ―栽培から貯蔵、種芋生産まで(新特産シリーズ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日常食、行事食に欠かせない伝統野菜サトイモの安定栽培技術、貯蔵、種芋生産、手づくり加工・料理までを１冊に。

• 目次

  【目次】
  ●第1章　サトイモの魅力
  1.サトイモの現在に至るまで
  2.サトイモ栽培の魅力
  
  ●第2章　多様なサトイモの品種
  1.タロイモとサトイモ
  2.日本で生産される品種とその特徴
  
  ●第3章　作物としての特徴と栽培のポイント
  1.作物としての特徴
  2.各ステージの生育と特徴
  3.栽培のポイント
  
  ●第4章　作型の特徴と品種の選択
  1.各作型の特徴と品種
  2.収益性
  
  ●第5章　栽培技術の実際
  1.普通露地栽培
  2.マルチ早熟栽培
  3.トンネル早熟栽培
  4.マルチ無培土栽培
  5.種芋栽培
  6.エビイモと芽芋の栽培法
  
  ●第6章　生理障害と病害虫
  1.生理障害の発生原因と防止法
  2.病害虫の診断と防除方法
  
  ●第7章　サトイモの利用と加工、調理
  1.利用の歴史
  2.栄養成分と食材としての特徴
  3.加工品とそのつくり方
  4.代表的な料理、これからつくってみたい料理
  
  付録1　新たにつくるときの種芋の入手方法
  付録2　サトイモの生育と作業

• 出版社からのコメント

  畑でも水田でも毎年良質のサトイモづくり

• 内容紹介

  日本で初めてのサトイモの本格的な栽培技術書。種子で増えるのではなく、親の体の一部を種芋として再生産に利用されるという作物としての独特の特性と活用法を詳説。多彩な系統・品種の特性と基本の普通露地栽培、早出しで高値販売ができるマルチ栽培・トンネル栽培、省力化とコスト削減ができるマルチ無培土栽培や分割育苗法、高級サトイモエビイモと芽芋(葉柄部分を軟白したもの)栽培まで。変異が起きやすい系統・品種の維持や持続的な生産に欠かせない種芋の維持・増殖法、腐らさないで出荷できる各地域の条件にあった貯蔵法も充実。
  第1章　サトイモの魅力
  第2章　多様なサトイモの品種
  第3章　作物としての特徴と栽培のポイント
  第4章　作型の特徴と品種の選択
  第5章　栽培技術の実際
  第6章　生理障害と病害虫
  第7章　サトイモの利用と加工、調理
  
  図書館選書
  多彩な系統・品種、基本の普通露地栽培とマルチ栽培・トンネル栽培、エビイモ、芽芋栽培まで。種芋栽培と貯蔵法も充実。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松本 美枝子(マツモト ミエコ)
  １９４７（昭和２２）年、富山県高岡市生まれ、１９７２（昭和４７）年、新潟大学大学院卒業。農学博士（北海道大学）。元富山県農業技術センター（現在の富山県農林水産総合技術センター）の野菜課研究員。現在、富山農林振興センター技師として農業指導に携わる

サトイモ―栽培から貯蔵、種芋生産まで(新特産シリーズ) の商品スペック