我餓狼と化す(実業之日本社文庫) [文庫]

我餓狼と化す(実業之日本社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  幕末屈指の洋学者でありながら、衝鋒隊を率いて各地で反乱を起こし、官軍を震撼させた古屋佐久左衛門の戦いを描く表題作、新選組局長・近藤勇の処刑とその後の遺体の行方にまつわる騒動を活写した「勇の首」―そのほか、赤報隊、天狗党、振武軍、撤兵隊、遊撃隊など、幕末維新を舞台に、義に殉じ、最後まで屈服しなかった男たちの凄絶な生き様を描く全八編。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  雪中の死
  勇の首
  屏風の陰
  血痕
  百戦に弛まず
  我餓狼と化す
  下総市川宿の戦い
  坐視に堪えず

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  東郷 隆(トウゴウ リュウ)
  １９５１年神奈川県横浜市生まれ。国学院大学卒業。同大学博物館学研究助手、編集者を経て作家に。９４年に『大砲松』で第１５回吉川英治文学新人賞を受賞。２００４年『狙うて候―銃豪村田経芳の生涯』で第２３回新田次郎賞を受賞

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