文系人のためのエネルギー入門―考エネルギー社会のススメ [単行本]

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文系人のためのエネルギー入門―考エネルギー社会のススメ [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2011/09/16
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文系人のためのエネルギー入門―考エネルギー社会のススメ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    そもそもエネルギーって何?基本原理からやさしく解説し、持続可能な社会づくりまで考える、エネルギー論テキストの決定版。
  • 目次

    はじめに

    第1章 そもそもエネルギーとは?
     1-1 パワーで考えよう
     1-2 太陽エネルギーの流れ

    第2章 身近な日常生活から始めよう
     2-1 イマジネーションと実験
     2-2 家庭の電気
     2-3 少し話を拡げて電気自動車を考える
     2-4 エネルギーとパワーの関係
     2-5 人は“ヒーター”?
     コラム 自転車

    第3章 エネルギー──変化しかつ保存するもの
     3-1 エネルギー保存則
     3-2 熱エネルギーとエントロピー増大則
     3-3 エネルギーの3法則──エネルギーとは何か?
     3-4 エネルギーの変換効率
     3-5 温度と熱エネルギー
     コラム エネルギー

    第4章 政府刊行物から考えるエネルギー消費の実態
     4-1 1次エネルギー供給と最終エネルギー消費
     4-2 1人あたり何ワット?
     4-3 民生部門でのエネルギー消費
     4-4 運輸部門でのエネルギー消費
     4-5 世界の1次エネルギー総供給
     4-6 電力はどこでどれだけ消費されているか?
     4-7 周波数50Hzと60Hz
     コラム 政府刊行物

    第5章 太陽のエネルギー
     5-1 エネルギーの源としての太陽
     5-2 太陽定数と地球
     5-3 宇宙空間におけるエネルギーの流れ
     5-4 地球温暖化──IPCCの指摘
     5-5 ヒートアイランドとエネルギー消費
     5-6 なぜ太陽パワーは莫大なのか
     コラム ケプラー

    第6章 日本の自然と文化
     6-1 日本の自然と地勢
     6-2 水田と森林
     6-3 日本の各種自給率
     コラム 水力

    第7章 自治体報告書から考える地域のエネルギー
     7-1 地域エネルギービジョン
     7-2 地域でのエネルギー消費の実態
     7-3 ヒートアイランドをどのように抑えるか?
     コラム エネルギー換算

    第8章 移動のためのエネルギー
     8-1 化石燃料頼みの運輸部門 
     8-2 同じ速さで走っている乗り物には力は全く働いていない
     8-3 位置エネルギーと運動エネルギー
     8-4 坂を下る自転車
     8-5 自動車の推進エネルギー
     8-6 電車の推進エネルギー
     8-7 貨物輸送のエネルギー消費
     コラム 自転車その2

    第9章 持続型交通システム
     9-1 20世紀の交通
     9-2 世界の交通事情
     9-3 エネルギー的に考えて望ましい交通システム
     9-4 LRT(Light rail transit)
     9-5 公共交通機関──バスと鉄道
     9-6 貨物のモーダルシフト
     9-7 電気自動車
     9-8 自転車
     コラム カールスルーエ

    第10章 熱のエネルギー
     10-1 熱と温度
     10-2 カルノーサイクル
     10-3 カルノーサイクルの意味──熱機関の最大効率
     10-4 ヒートポンプ
     10-5 熱を利用した発電
     10-6 清掃工場──ごみを考える
     コラム 温度差

    第11章 CO2削減と原子力発電
     11-1 はじめに
     11-2 原子力発電
     11-3 核反応と化学反応
     11-4 臨界を終えても何故,そしていつまで,燃料棒は熱を出し続けるのか?
     11-5 核分裂から核融合へ──20世紀後半を支配した夢
     11-6 原発に頼らないCO2削減
     11-7 急激な原発廃止はできない
     11-8 長期的シナリオ──核エネルギーか自然エネルギーか
     コラム リスボン

    第12章 歴史のターニングポイントとエネルギー
     12-1 歴史に見るエネルギ―
     12-2 東洋的発想と西洋的発想
     12-3 エネルギーも農耕化しよう
     12-4 CO2に代わる環境指標
     12-5 地域防災システムの構築から始めよう
     12-6 街づくりと交通システム
     コラム レ・ミゼラブル

    第13章 自然エネルギーの現在と未来
     13-1 多様な可能性をもつ自然エネルギー
     13-2 既存の自然エネルギー
     13-3 エネルギーをためるもの
     13-4 未来に期待する自然エネルギーⅠ──海
     13-5 未来に期待する自然エネルギーⅡ──山
     13-6 科学の発展に期待する太陽エネルギーの取り込み

    おわりに
    索引
  • 内容紹介

    3.11後、切実に議論が始まったけど、そもそもエネルギーって何? 皆さん、もっと基本を知りましょう。今もっとも必要な入門書。

    持続可能な社会を考えるとき、避けては通れないエネルギー論。本書のねらいは、文系人でもエネルギーの考え方を身につけ、実質的に議論できるようになること。簡単な計算式で法則を活用し、エネルギーの様々な使われ方を白書等の資料を活用して読み解き、今後エネルギーをどうやって確保するべきか、社会のあり方まで展望する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小池 康郎(コイケ ヤスロウ)
    1948年東京生まれ。1979年京都大学大学院原子核工学専攻修了(工学博士)。現在、法政大学国際文化学部教授、同大学自然科学センター長。エネルギー論、物理学教育、サイエンスコミュニケーション、原子核理論
  • 著者について

    小池康郎 (コイケヤスロウ)
    法政大学教授

文系人のためのエネルギー入門―考エネルギー社会のススメ の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:小池 康郎(著)
発行年月日:2011/09/15
ISBN-10:432660235X
ISBN-13:9784326602353
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:244ページ
縦:21cm
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