あらくれ(講談社文芸文庫) [文庫]
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あらくれ(講談社文芸文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2006/07/12
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あらくれ(講談社文芸文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    年頃の綺麗な娘であるのに男嫌いで評判のお島は、裁縫や琴の稽古よりも戸外で花圃の世界をするほうが性に合っていた。幼い頃は里子に出され、七歳で裕福な養家に引きとられ十八歳になった今、入婿の話に抵抗し、婚礼の当日、新しい生活を夢みて出奔する。庶民の女の生き方を通して日本近代の暗さを追い求めた秋声の、すなわち日本自然主義文学を代表する一作。
  • 内容紹介

    わたしは自分の人生をあきらめない

    年頃の綺麗な娘であるのに男嫌いで評判のお島は、裁縫や琴の稽古よりも戸外で花圃の世話をするほうが性に合っていた。幼い頃は里子に出され、7歳で裕福な養家に引きとられ18歳になった今、入婿の話に抵抗し、婚礼の当日、新しい生活を夢みて出奔する。庶民の女の生き方を通して日本近代の暗さを追い求めた秋声の、すなわち日本自然主義文学を代表する一作。

    大杉重男
    『あらくれ』は、(中略)「歴史」への抵抗としての秋声の小説の在り方を、最も生々しく語るテクストである。お島という1人の女性の半生を淡々と語っているように見えるこの小説は、しかし決して1人の女性の「歴史」ではなく、むしろ「歴史」への抵抗の荒々しいドキュメントとしてある。――<「解説」より>
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    徳田 秋声(トクダ シュウセイ)
    1871・12・23~1943・11・18。小説家。金沢市生まれ。旧制四高を父の死のため中退、文学を志して上京。尾崎紅葉門下に入りやがて泉鏡花などとならんで「葉門の四天王」とよばれるまでになる。独自の自然主義文学観に開眼し、私小説的長篇『黴』によって文壇的地位を確立する。『足迹』のお庄、『あらくれ』のお島など庶民の女性を描きつづけ、集大成ともいえる『縮図』は軍部によって中断され、太平洋戦争を憂慮しながら本郷森川町の書斎で没した

あらくれ(講談社文芸文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:徳田 秋声(著)
発行年月日:2006/07/10
ISBN-10:4061984489
ISBN-13:9784061984486
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:279ページ
縦:16cm
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