悦楽王―鬼プロ繁盛記(講談社文庫) [文庫]

悦楽王―鬼プロ繁盛記(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  自らを「サディストではない」と言い切る著者は、いかにして雑誌『ＳＭキング』を立ち上げ、官能小説の大家となったのか。たこ八郎、渥美清ら多彩な人々との交流、’７０年代アングラカルチャーの勢い、破天荒な私生活。「どんな風に生きてもいい」と教えてくれた鬼才が最後に著した自伝的小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  団 鬼六(ダン オニロク)
  １９３１年、滋賀県生まれ。関西学院大学法学部卒業。１９５７年「親子丼」で文藝春秋「オール讀物」新人杯に入選。１９６０年代半ばから『花と蛇』が好評を博し、以後『夕顔夫人』『肉の顔役』『無残花物語』などの作品で嗜虐的官能小説の第一人者となる。１９６９年にピンク映画製作の「鬼プロ」を設立、ＳＭ誌を創刊するなどしたが、負債を抱え解散の憂き目に。将棋にも精通し、アマ六段の実力を持つ。享年７９

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