北の森の十二か月―スラトコフの自然誌〈下〉(福音館文庫) [新書]

北の森の十二か月―スラトコフの自然誌〈下〉(福音館文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  森はふしぎでおもしろい！耳をすませば、森の生きものたちの声がきこえてくる…。作者スラトコフは生きものの命をうばうのではない狩り、人間の眼や耳や頭、カメラやテープレコーダーをつかった「しあわせな狩り」へと読者をさそいます。生きものについての正確な知識にもとづいて書かれた動物文学の傑作。小学校中級以上。

• 内容紹介

  じっと見つめてごらん。森の生きものたちが見えてくる……。ロシアの森での長年の観察をもとに詩情ゆたかに描かれた物語が、あなたを森へとさそいます。リアルでヒューマンなさし絵はすべて描きおろしです。（Nー１４）
  
  図書館選書
  じっと見つめてごらん。森の生きものたちが見えてくる……。ロシアの森の12カ月を詩情豊かに描きます。挿絵はすべて描きおろし。（N-14）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  スラトコフ,ニコライ(スラトコフ,ニコライ／Sladkov,Nikolai)
  １９２０年にモスクワで生まれた。ビアンキの指導で１９５２年から作品を発表。自然をつぶさに観察する独自の動物文学の伝統を作り上げ、自然と人間との関係を問う作品を発表してきた。１９９６年没
  
  チャルーシン,ニキータ(チャルーシン,ニキータ／Charushin,Nikita)
  １９３４年、レニングラード（現サンクトペテルブルク）で動物画家のエヴゲーニイ・チャルーシンを父として生まれ、幼いころから絵を描きはじめた。動物や自然をテーマにして活躍した。２０００年没
  
  松谷 さやか(マツヤ サヤカ)
  １９３７年に東京で生まれた。早稲田大学大学院露文科修士課程修了。在学中は早大童話会に所属した。児童図書の編集者を経て、ロシア・ソビエト児童文学の翻訳の仕事をはじめる。東京都在住

• 著者について

  ニコライ・スラトコフ
  ニコライ・スラトコフ　文と絵は上巻と同じ。
  
  松谷さやか (マツヤサヤカ)
  松谷さやか　松谷さやか１９３７年に東京で生まれた。早稲田大学大学院露文科修士課程修了。在学中は早大童話会に所属した。児童図書の編集者を経て、ロシア・ソビエト児童文学の翻訳の仕事をはじめる。主な訳書に「こねずみとえんぴつ」、「フョードルおじさんといぬとねこ」、「クシカのぼうけん」、「転校生レンカ（共訳）「北から南へ」「なぞなぞ１００この本」（以上福音館書店）、「父へのひとり旅」（理論社）、「かえるの王女」、「なまけんぼう」（以上ほるぶ出版）、「ぼくの家出作戦」（講談社）などがある。東京都在住。
  
  ニキータ・チャルーシン
  ニキータ・チャルーシン

北の森の十二か月―スラトコフの自然誌〈下〉(福音館文庫) の商品スペック