丸山眞男と廣松渉―思想史における「事的世界観」の展開 [単行本]
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丸山眞男と廣松渉―思想史における「事的世界観」の展開 [単行本]

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出版社:御茶の水書房
販売開始日: 2011/12/20
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丸山眞男と廣松渉―思想史における「事的世界観」の展開 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    丸山眞男の政治思想史と廣松渉の哲学は「現代の人間世界における人間性の運命とは」を「問う」たのであった。今、だからこそ惰性となった現実主義を「醒めた目」で捉える必要がある。つまり、丸山と廣松の両者のように「“鉄のように堅い殻”」の歴史内部で退動する「弁証法的緊張」を把握しなくてはならない。二人が生涯を賭けた思想史と哲学の探求は、人間の歴史的現実に対する私たち自身の課題なのである。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部(函数態的概念による哲学と思想史の交叉
    「権力“として”の貨幣」への鋭敏さと「“ほんもの”という理想」の陥穽
    「翻訳=ダイアローグ」と「内なる声=モノローグ」
    「清明心=水」という単色性と「交叉配列=模倣的創作」という色彩性
    「偽善=役柄=フィクション」と「『和』という共同体的心情」
    「心情の純粋性=清明心/明浄心」と函数的思考による認識と権力
    「所有する〈もの〉としての権力観」と「テクスト〈として〉の共同主観性」
    「制度化する精神性/精神化する制度性」という「相互嵌入的/力動的場」)
    第2部(演奏空間における「思想史/哲学」から“それにも拘らず(dennoch)”という自由の場へ
    「間主体対象活動=協働=演奏」と群衆化する「流砂“として”の個人」
    物象化された境界線と「永続革命=『過程の哲学』としてのデモクラシー」
    「函数態“として”の内部/函数態“として”の外部」・「実体的無窮動“として”の擬似本質論的構図」・「函数態的概念という未完結性」
    「無数の決断的行為“として”の多彩色」・「星座(Constellation)としての思想史」・「モンタージュ=波打ちぎわの砂の表情」
    {「語り=騙り」〈として〉の「親和機能」}と「音響〈として〉の思想史=再創造的作品」
    「永続革命〈として〉の日本の精神革命」と「クリオの顔」
    「アンチノミー〈として〉の思想史」と境界線上のプルーラリズム)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    米村 健司(ヨネムラ ケンジ)
    1966年北海道生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は教育学・思想史

丸山眞男と廣松渉―思想史における「事的世界観」の展開 の商品スペック

商品仕様
出版社名:御茶の水書房
著者名:米村 健司(著)
発行年月日:2011/12/20
ISBN-10:4275009606
ISBN-13:9784275009609
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
ページ数:818ページ ※813,5P
縦:23cm
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