君は隅田川に消えたのか―藤牧義夫と版画の虚実 [単行本]

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君は隅田川に消えたのか―藤牧義夫と版画の虚実 [単行本]
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君は隅田川に消えたのか―藤牧義夫と版画の虚実 [単行本]

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出版社:講談社
販売開始日: 2011/05/14
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君は隅田川に消えたのか―藤牧義夫と版画の虚実 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    美術評論家・洲之内徹が絶賛した藤牧義夫。その消息はいまも不明で、作品にはさらに大きな謎が残る。藤牧生誕百年、絵巻と版画に秘められた怪事を追う。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    よみがえった遺作と伝記
    幸福なとき
    父のすべてを忘れない
    図案家修業
    創作版画というトレンド
    「描くが如くに彫る」
    かんらん舎と遺作展
    ヨーロッパ現代美術へ
    「気まぐれ美術館」の人
    思想。右と左の青春
    迷宮の入口に
    数珠つなぎの疑惑
    物語は連鎖する
    日輪になった父
    雨の夜
  • 内容紹介

    いま美術界を揺るがす最大のミステリー! 藤牧は生きているのか死んだのか、彼の作品は誰が作ったのか? このところ急速に評価され始めた戦前の版画家の生き様を描くノンフィクション。


    彼は生きているのか死んだのか?
    ミステリーとしても堪能できる美術界を揺るがす謎!

    『芸術新潮』1月号でも注目される藤牧義夫
    1935(昭和10)年、将来を嘱望された版画家・藤牧義夫が、隅田川河畔の下宿から忽然と消えた。その後、消息は今となっても杳として知れない。
    しかし、藤牧の画業は昭和50年代から高い評価をうけ、現在、主要作品が国立近代美術館、東京都現代美術館などに収蔵されている。
    そんな藤牧だが、現存する作品に多くの謎が含まれているという。戦後彼の作品を世に紹介したのは、藤牧の先輩にあたり版画家・版画史家として高名だった小野忠重で、彼の活動には大いなる疑問があると、故人となった美術評論家の洲之内徹や長年の追跡調査を行なった画廊主・大谷芳久は指摘する。
    今年生誕百年を迎え、回顧展が予定されている。版画に人々が注目しだした昭和前期という時代と、現在、美術界を揺るがす謎を追う長編ノンフィクション。図版多数掲載
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    駒村 吉重(コマムラ キチエ)
    1968年長野県生まれ。ノンフィクション作家。1997年から1年半モンゴルに滞在、帰国後から執筆活動に入る。2003年『ダッカへ帰る日』で第1回開高健ノンフィクション賞優秀賞、2007年『煙る鯨影』で第14回小学館ノンフィクション大賞を受賞
  • 著者について

    駒村 吉重 (コマムラ キチエ)
    (こまむら・きちえ)
    1968年長野県生まれ。『ダッカへ帰る』で開高健ノンフィクション賞優秀賞、『煙る鯨影』で小学館ノンフィクション大賞を受賞。昨年『新潮45』で、独特の風刺画や山の画文を残した辻まことの評伝を連載

君は隅田川に消えたのか―藤牧義夫と版画の虚実 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:駒村 吉重(著)
発行年月日:2011/05/12
ISBN-10:4062168782
ISBN-13:9784062168786
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:348ページ
縦:20cm
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