「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに―生きづらさを考える(岩波ブックレット) [全集叢書]

販売休止中です

    • 「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに―生きづらさを考える(岩波ブックレット) [全集叢書]

    • ¥57218 ゴールドポイント(3%還元)
100000009000969990

「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに―生きづらさを考える(岩波ブックレット) [全集叢書]

価格:¥572(税込)
ゴールドポイント:18 ゴールドポイント(3%還元)(¥18相当)
フォーマット:
日本全国配達料金無料
出版社:岩波書店
販売開始日: 2011/04/11
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに―生きづらさを考える(岩波ブックレット) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    学校や職場で重視される「コミュニケーション能力」や「社会性」。しかし、人と人の関係の産物であるコミュニケーションを、個人的に内在する能力のように考えてよいのだろうか。「学校に行かない/働かない人」を「社会性がない」と断じるまえに、彼ら/彼女らと「働いて自活している人」との関係を振り返り、両者のよりよいコミュニケーションを模索する。
  • 目次

    1 「個人」と「社会」のあいだ
     「関係性の個人化」が起きている
     届かない社会要因論
     「関係的な生きづらさ」

    2 不登校からみる「関係的な生きづらさ」
     「理由なく学校に行かない子ども」が問いかけるもの
     長期欠席出現率の変化
     むしろ「過剰」な社会性

    3 なぜ「私たち」は「彼ら」を聞けないのか
     「社会のせい」と「自己責任」のあいだ
     「生きづらさ」をめぐる六つの語り
     「関係的な生きづらさ」を理解する立場の不在
     「自己選択・自己責任」という神話

    4 「わたし」のポジションから考える
     生きづらいのは誰か
     「関係」で考えるメリット・デメリット
     「選べない出会い」
     「わたし」の話
      「むずかしい子ども」
      不登校のころ
      不登校の「研究」へ
      新米の「教師」「母親」として

     引用・参考文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    貴戸 理恵(キド リエ)
    1978年生まれ。関西学院大学助教。社会学、教育社会学。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学
  • 著者について

    貴戸 理恵 (キド リエ)
    貴戸理恵(きど・りえ)
    1978年生まれ.関西学院大学助教.社会学,教育社会学.
    東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得済退学.
    著書に,『不登校は終わらない――「選択」の物語から〈当事者〉の語りへ』(新曜社),『コドモであり続けるためのスキル』(「よりみちパン!セ」,理論社),『不登校,選んだわけじゃないんだぜ!』(同,常野雄次郎氏との共著),『自由への問い6 労働――働くことの自由と制度』(佐藤俊樹編,岩波書店,共著)など.

「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに―生きづらさを考える(岩波ブックレット) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:貴戸 理恵(著)
発行年月日:2011/04/08
ISBN-10:4002708063
ISBN-13:9784002708065
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:63ページ
縦:21cm
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに―生きづらさを考える(岩波ブックレット) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!