のはらうた　II（詩集） [単行本]

のはらうた　II（詩集） [単行本] の 商品概要

• 目次

  かんがえごと…　こねずみしゅん／たび…　けむしじんべえ
  はっけん…　ふくろうげんぞう／えがお…　いけしずこ
  てれるぜ…　かまきりりゅうじ／ひととき…　ありんこたくじ
  おやすみ…　おけらりょうた　…ほか全５２編

• 内容紹介

  「のはらうた」の第1巻は、1984年の5月5日、こどもの日にできました。
  それからちょうど1年たってできた続編が、この第2巻です。
  
  小学校や幼稚園で先生が読んであげると、子どもたちはいっぺんに好きになってしまって、それはもうひっぱりだこです。
  童話屋へも、そんなちいさな読者からたくさんのお便りがきました。
  「おもしろいよ!　もっと読みたい、ぼくも（わたしも）作ったから読んでみて!」...と、人気ふっとう。
  
  そこでくどうさんは毎日のようにのはらにでかけて、みんなの「のはらうた」を書きとめました。
  第1巻の詩人もいれば、新人の詩人も登場します。
  こねずみしゅん君はどんぐりが好きなので、またまた「どんぐりのうた」。
  新人の、けむしじんべえ君は、ゆっくりゆっくり歩いて詩を作るのだそうです。
  
  のはらの住人、かまきりりゅうじ、ありんこたくじ、いけしずこ、こねずみしゅん、ふくろうげんぞうなど・・・のはらみんなの詩集は、野原に持って出かけたい、かわいいポケット版。
  
  『どうぞ　のはらむらに　さんぽにおでかけください』　
  　　　　　　　　　のはらみんなのだいりにん　くどうなおこより

• 著者について

  くどう　なおこ (クドウ　ナオコ)
  詩人・児童文学作家として活躍しています。主に子ども向けの詩や絵本を手がけ、温かくユーモアにあふれた作風で多くの読者に親しまれています。代表作には、詩集『のはらうた』シリーズなどがあり、これらの作品は日本のみならず海外でも高く評価されています。子どもの感性や視点を大切にし、日常の小さな発見や自然とのつながりを詩や物語で表現することに長けています。また、文学賞も数多く受賞しており、児童文学分野での活動が評価されています。工藤直子の作品は、子どもたちに心の豊かさや想像力の大切さを伝えるものとして、日本の児童文学の中でも大きな存在感を持っています。

のはらうた　II（詩集） [単行本] の商品スペック