宮沢賢治の全俳句 [単行本]

宮沢賢治の全俳句 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  賢治の偉大な創作活動を理解すれば、この一行詩は、貴重な資料である。従来のハイクではなく、賢治独自の詩としての、新しい世界が立ち顕れてくる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  一般作品鑑賞（岩と松峠の上はみずれのそら
  五輪塔のかなたは大野みぞれせり
  つゝじこなら温石石のみぞれかな　ほか）
  菊の連作鑑賞（魚燈して霜夜の菊をめぐりけり
  灯に立ちて夏葉の菊のすさまじさ
  斑猫は二席の菊に眠りけり　ほか）
  連句・付句鑑賞（佐藤二岳宛書簡（昭和三年十月三十日）
  藤原嘉藤治宛書簡（昭和五年十二月一日）
  大橋無価宛（「東北砕石工場花巻出張所」用箋）　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石 寒太(イシ カンタ)
  １９４３年静岡県生まれ。俳人。本名・石倉昌治。６９年、俳誌「寒雷」に入会、加藤楸邨に俳句を学ぶ。現在、俳誌「炎環」主宰。「俳句αあるふぁ」（毎日新聞社）編集長

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