間メディア社会と“世論"形成―TV・ネット・劇場社会 [単行本]
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出版社:東京電機大学出版局
販売開始日: 2007/05/28
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間メディア社会と“世論"形成―TV・ネット・劇場社会 の 商品概要

  • 目次

    目次
     序 章 間メディア性の展開と変容-インターネットとマスメディアの共進化
      1.はじめに-2005年7月7日ロンドン爆破事件
      2.リアル/アンリアル-阪神大震災,コソボ紛争,9.11テロ,イラク戦争
      3.対話=衝突-2004年アメリカ大統領選挙と2005年中国反日行動
      4.拡散と集合-文化的ファッド(流行)の伝播
      5.今後の展開-複合メディア環境と間メディア性
      6.本書の構成
    第Ⅰ部 複合メディア環境における<政治>と<世論>
     第1章 複合メディアに媒介された公共性のポリティクス-情報空間の再編成と公共的イベント
      1.はじめに
      2.メディアと公共空間-公共的イベントの構造
      3.新たな共在性のポリティクス
      4.デジタルメディア・ポリティクスの展開
      5.日本におけるメディア・ポリティクスの現在
      6.新たな公共性の諸問題
     第2章 TVとネットと世論-小泉劇場の神話構造分析
      1.はじめに
      2.メディア政治あるいは<劇場政治>とは何か
      3.小泉「劇場」政治の誕生
      4.何が問題なのか?-ニュースショーの内容分析
      5.小泉劇の神話構造-トリックスターあるいは少年英雄としてのコイズミ
      6.おわりに-政治構造の変化
     第3章 2004年アメリ力大統領選挙と複合メディア環境-インターネットとアメリカ<世論>
      1.はじめに
      2.ネガティブ・キャンペーンと残余層
      3.大統領選挙とインターネット
      4.映像メディアと2004年選挙
      5.世界からの視線
      6.ブッシュ勝利・ケリー敗退の意味
      7.今後の展望
    第Ⅱ部 分断社会における不安と信頼
     第4章 日本におけるネットワーク社会の幻滅-alt.elite.digと逆デジタル・デバイド
      1.はじめに
      2.デジタル・デバイドと格差の再生産
      3.<現実>の進行-1990年代から2000年代へ
      4.alt.middle.digとしてのネットヘビーユーザ層の変化
      5.おわりに-alt.elite.digの行方
     第5章 ネットワーク社会におけるリスクと信頼-「安心・安全社会」のために
      1.はじめに-ネットワーク社会のパラドックス
      2.リスクと信頼のカテゴリー
      3.「信頼」創出の三つのパターン
      4.オンライン調査の結果から
      5.おわりに
     第6章 モバイル・コミュニケーションと社会関係-携帯メールとPCインターネットメールの比較を通じて
      1.はじめに
      2.モバイル・コミュニケーションと社会的グルーピング
      3.モバイル・コミュニケーションは私的・日常的社会圏を強化する
      4.モバイル・コミュニケーションと社会関係
      5.おわりに-今後の展望
     第7章 情報化社会における不安-ネットを媒介とした集団白殺の連鎖を巡って
      1.はじめに
      2.「情報」による不安
      3.コミュニティ・オブ・インタレスト-ネットワーク・コミュニケーションによる癒し
      4.オンライン・リレーションズ-ネットワークを介した人間関係の<濃さ>とく淡さ>
      5.おわりに-オンライン中間集団は可能か?
    第Ⅲ部 間メディア性と群衆社会の<世論>
     第8章 屍を踏み越えて零度の地点ヘ……-ブログはジャーナリズムを変えるのか?
      1.はじめに-ブログに塊る入びと
      2.悲しみのなかから-9.11テロとイラク戦争
      3.ブログ以前-NEWSGROUP,インターネット新聞,個人サイト
      4.ブログとウェブ日記-つれづれのジャーナリズム
      5.ブログ炎上-曝される個人の実存,あるいはその多重性
      6.ネットの衝突-2004年アメリカ大統領選挙と2005年中国反日行動
      7.ブログで食えるか?-ボランタリーかベンチャーか
      8.ネット・メディアとマスメディア-中聞項としてのブログ
      9.今後の展望-複合メディア環境とジャーナリスト魂!
     第9章 グローバリゼーションと<流行>現象-「マイアヒ現象」に見る循環的重層コンフリクトと正統化
      1.はじめに-マイアヒ現象
      2.文化におけるグローバリゼーションの諸問題
      3.グローバル,ローカル,ローカライズド
      4.「グローバル・パワー」と正統性の問題
      5.グローバル文化とローカライズド文化-マイアヒ現象の顛末
      6.おわりに-ローカル市場とローカライズド文化
     第10章 ネットワークの中のく群衆>-遊歩者たちのリアリティはいかに接続するか
      1.はじめに
      2.インターネット,公共性,群衆
      3.ネットワーク・コミュニケーションの私と公共-ウェブ日記,ブログ,掲示板,SNS
      4.ネットワーク・コミュニケーションの視聴覚化(Audio-Visual化)
      5.創造的コミュニケーションとクリエイティブ・モブ
      6.ネタオフとフラッシュ・モブ-ナンセンスな集合現象
      7.インターネット・モブとマスメディア
      8.遊歩者たちの行方-政治と文化
     補 論 インターネットと政治的コミュニケーション
      1.はじめに
      2.インターネット上での政治的コミュニケーションの利用の現状
      3.人びとの政治的関心
      4.人びとの政治意識
      5.社会的活動の経験
      6,インターネットによる選挙活動への期待
      7.インターネットによる政治的コミュニケーションへの期待
      8.おわりに

    参考文献
    おわりに
    索引
    初出一覧
  • 内容紹介

    様々な観点から〈世論〉形成の諸相を論考.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    遠藤 薫(エンドウ カオル)
    東京大学教養学部基礎科学科卒業(1977年)、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了(1993年)、博士(学術)。信州大学人文学部助教授(1993年)、東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授(1996年)を経て、学習院大学法学部教授(2003年)。日本学術会議連携会員、日本社会情報学会会長、情報通信学会副会長。専門は理論社会学(社会システム論)、社会情報学、文化論、社会シミュレーション

間メディア社会と“世論"形成―TV・ネット・劇場社会 の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京電機大学出版局
著者名:遠藤 薫(著)
発行年月日:2007/05/30
ISBN-10:4501622008
ISBN-13:9784501622008
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:252ページ
縦:22cm
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