プラスチックの木でなにが悪いのか―環境美学入門 [単行本]
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プラスチックの木でなにが悪いのか―環境美学入門 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2011/12/24
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プラスチックの木でなにが悪いのか―環境美学入門 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    もし街路樹がプラスチックの木になったら、あなたは、美的/倫理的に、これに反駁できますか?環境美学の企てが、本書から始まる。
  • 目次



    第1章 自然の概念
     1 「自然」 概念のアンチノミー
     2 人間のビオトープ
     3 「ネイチャーワールド(自然界)」

    第2章 自然の美的鑑賞
     1 自然の美的鑑賞の「正しさ」
     2 「美的なもの」の分析哲学
     3 美的フレーミング
     4 自然の美的質

    第3章 風景の美学
     1 風景「感覚」の発見
     2 場所と空間
     3 場所の存続
     4 高級感覚と低級感覚
     5 香りと味わいの美学

    第4章 廃墟の詩学
     1 場所の記憶
     2 さまざまな物語
     3 産業廃墟
     4 廃墟の詩学
     5 廃墟の物語修羅能と「場所の掟」

    第5章 プラスチックの木でなにが悪いのか
     1 自然保護の論拠
     2 プラスチックの木の美的質
     3 「不道徳主義」論争
     4 美的フレーミングの倫理性
     5 環境倫理と美学

    第6章 自然の悲惨と美的なアルス
     1 「根本悪に直面する芸術」
     2 リヒター 一九七七年十月十八日
     3 絵画の現実性
     4 悪の「平凡さ」
     5 死の描写
     6 哀悼の作業

    第7章 内なる自然 の美学
     1 内なる自然の可視化アブジェクト・アート
     2 「美的なもの」と醜
     3 おぞましさの美学
     4 醜の審美化反美学
     5 醜の越境非美学
     6 アブジェクションとサド的自然主義

    第8章 環境アートと自然観
     1 アートの「場サイト」としての自然と環境
     2 生態学的美学のアポリア
     3 自然の造形と自然への帰一
     4 地質学的自然エントロピー的変化の弁証法
     5 エコアートはアートか
     6 環境アートの倫理性


    あとがき
  • 出版社からのコメント

    もし街路樹がプラスチックの木になったら、私たちは美的に、倫理的にこれを悪いと反駁できるか? 環境美学の企てが本書から始まる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西村 清和(ニシムラ キヨカズ)
    1948年生まれ。東京大学文学部美学芸術学科、同大学院修了。東京大学大学院人文社会系研究科教授。主著『遊びの現象学』(勁草書房、サントリー学芸賞)など
  • 著者について

    西村 清和 (ニシムラ キヨカズ)
    西村 清和(にしむら きよかず)

    1948年生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業、同大学院修了。東京大学名誉教授。著書:『遊びの現象学』(勁草書房、サントリー学芸賞)、『フィクションの美学』(勁草書房)、『笑う人間/笑いの現在』(共著、ポーラ文化研究所)、『現代アートの哲学』(産業図書)、『視線の物語・写真の哲学』(講談社)、『電脳遊戯の少年少女たち』(講談社)、『イメージの修辞学』(三元社)、『プラスチックの木でなにが悪いのか』(勁草書房)、『日常性の環境美学』(編著、勁草書房)、『感情の哲学』(勁草書房)、『幽玄とさびの美学』(勁草書房)ほか。訳書:ゾルガー『美学講義』(玉川大学出版部)、『シェリング著作集3 同一哲学と芸術哲学』(共編訳、燈影舎)、『分析美学基本論文集』(編・監訳、勁草書房)。

プラスチックの木でなにが悪いのか―環境美学入門 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:西村 清和(著)
発行年月日:2011/12/20
ISBN-10:4326653671
ISBN-13:9784326653676
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:416ページ
縦:20cm
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