拷問蔵―公事宿事件書留帳〈3〉(幻冬舎文庫) [文庫]

拷問蔵―公事宿事件書留帳〈3〉(幻冬舎文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  同心組頭の兄・田村菊太郎は公事宿（訴訟人専用旅籠）の居候。人を殺めた疑いで捕らえられた吉松の無実を鯉屋に訴え出た恋人の八重。彼女の心にうたれた菊太郎は、事件を洗い直す。そして事件の裏に親が無宿者だった吉松に対する偏見があることを知る。怒る菊太郎がとった行動とは？「拷問蔵」ほか全六編収録の好評時代小説シリーズ第三作。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  拷問蔵
  京の女狐
  お岩の最期
  かどわかし
  真夜中の口紅
  中秋十五夜

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  沢田 ふじ子(サワダ フジコ)
  １９４６年愛知県生まれ。愛知県立女子大学（現愛知県立大学）卒業。７３年作家としてデビュー。「陸奥甲胄記」「寂野」で第３回吉川英治文学新人賞を受賞。著書に『蛍の橋』「公事宿事件書類帳」シリーズ（ともに小社刊）『霧の罠』（徳間書店刊）など多数

拷問蔵―公事宿事件書留帳〈3〉(幻冬舎文庫) [文庫] の商品スペック