失敗のメカニズム―忘れ物から巨大事故まで(角川ソフィア文庫) [文庫]
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失敗のメカニズム―忘れ物から巨大事故まで(角川ソフィア文庫) [文庫]

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出版社:角川書店
販売開始日: 2003/07/25
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失敗のメカニズム―忘れ物から巨大事故まで(角川ソフィア文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1994年、名古屋空港着陸に失敗し大惨事となった中華航空機の墜落事故は、思いがけない操作ミスが原因だった。忘れ物や勘違いなど日常の小さなミスも、交通事故や原発事故など大きな事故の原因となるエラーも、本質的には同じ「失敗」である。ミスをおかしやすい人や組織、環境とはどのようなものなのか。本人の意図に反して自身や周囲に被害を与えてしまう人間の行動(失敗)を「ヒューマンエラー」と位置づけ、多くの事例をあげてそのしくみをわかりやすく解説。対策を考えるためのヒントを提供する。
  • 目次

    はじめに

    第一章 事故とヒューマンエラー
    不慮の事故
    ヒューマンエラーへの関心の高まり
    初心者ママの悲劇
    交通事故統計
    ハイテク航空機の落とし穴
    飛行機は最も安全な乗り物か
    暴走列車
    労働災害
    医療事故
    家庭内事故
    ヒューマンエラーの定義

    第二章 見間違い、聞き違い、勘違い
    エラーの分類と対策
    入力過程の不思議
    奥行きの知覚と大きさの知覚
    トップダウン・プロセス
    注意の誘導
    見間違いから起きた三河島事故
    重いコンダーラ
    思い込んだら史上最大の航空機事故
    言葉足らずで墜落
    入力エラーの予防

    第三章 ドジ型とボケ型
    事故を起こしやすい人
    性格と態度
    知能と事故の関係
    反応の速さと正確さ
    作業性
    適性検査の効果
    事故傾性以外の個人要因
    リーダーシップと事故の関係
    あなたのエラーのタイプは?
    エラーに厳しい人、甘い人

    第四章 注意と記憶の失敗
    不注意と忘れ物の関係
    注意のスポットライト
    情報処理資源としての注意
    三つの注意と二つの不注意
    いろいろな記憶
    二種類の記憶と二種類の忘却
    記憶力の低下
    記憶術

    第五章 エラーを誘う設計と防止するデザイン
    上げて止めるか下げて止めるか
    右が水、左が湯
    右回しで止めるか左回しで止めるか
    ガス台のつまみ
    コンパティビリティー
    ポピュレーション・ステレオタイプ
    標準化
    アフォーダンス
    フール・プルーフ
    フェイル・セイフ
    バックアップ・システム
    危険検知と安全確認
    マン・マシン・インターフェイス
    標識と注意書き
    ユニバーサル・デザイン

    第六章 違反と不安全行動
    不安全行動とヒューマンエラー
    リスクテイキング行動
    JCO臨界事故
    日常生活の不安全行動に関する調査
    愛煙家はリスクテイカー
    駆け込み乗車と無灯火走行
    安全態度中心モデルと場面対応モデル
    不安全行動の四タイプ
    リスク・ホメオスタシス説

    第七章 人は考えずに行動する
    行為のスキーマ
    車のキーの閉じ込み
    指差呼称
    なぜエラーを防げるか
    実験による検証
    つり込まれエラーにも効果
    総合的な対策を

    第八章 安全の文化
    エラー防止と事故防止
    ヒューマンエラーからオーガニゼイショナル・ファクターへ
    安全文化
    パターナリズム
    安泰と安全
    失敗は成功の母

    あとがき
    文庫版あとがき
    解説 細田聡
  • 出版社からのコメント

    ミスが多い人の理由は何?その答えと解決策は本書で。
  • 内容紹介

    物忘れ、間違い電話、交通事故、原発事故。当人の能力や意図にかかわらず引き起こされてしまう失敗を「ヒューマンエラー」と位置付け、ミスをおかしやすい人や組織、環境、その仕組みと対策を解き明かす!

    ・ヒューマンエラーに関心が高まっている4つの理由(12ページ~)
    ・「事故者」に共通する3つの特徴(74ページ)
    ・3つの注意と2つの不注意とは何か(99ページ)

    ――昔から、人は失敗と隣り合わせで生きてきた。ただ、環境が整備されていなかった大昔
    はその失敗が自らの命に対する危機的状況に直結していた。おそらく、太古の人々は危険
    要因に対してセンシティブであったと思う。ところが、危険要因を遠ざけようと人工的に
    環境を制御してきたあまり、現代人はその感度を鈍らせたかのようにも見える。(本書「あとがき」より)

    第一章 事故とヒューマンエラー
    第二章 見間違い、聞き違い、勘違い
    第三章 ドジ型とボケ型
    第四章 注意と記憶の失敗
    第五章 エラーを誘う設計と防止するデザイン
    第六章 違反と不安全行動
    第七章 人は考えずに行動する
    第八章 安全の文化
  • 著者について

    芳賀 繁 (ハガ シゲル)
    1953年生まれ。立教大学文学部心理学科教授。京都大学大学院修士課程(心理学専攻)修了後、国鉄労働科研究所、JR総合技術研究所、東和大学などを経て、88年から現職。著書に『メンタルワークロードの理論と測定』『ミスをしない人間はいない』などがある。

失敗のメカニズム―忘れ物から巨大事故まで(角川ソフィア文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川書店
著者名:芳賀 繁(著)
発行年月日:2003/07/25
ISBN-10:404371601X
ISBN-13:9784043716012
判型:文庫
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:211ページ
縦:15cm
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