日本妖怪異聞録(講談社学術文庫) [文庫]
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日本妖怪異聞録(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2007/08/11
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日本妖怪異聞録(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    妖怪は山ではなく、人の心に棲息している。妖怪とは幻想である。そして、自分たちの否定的分身である。国家権力に滅ぼされた土着の神や人々の哀しみ、怨み、影、敵が形象化されたものである。酒呑童子、玉藻前、是害坊天狗、崇徳上皇、紅葉、つくも神、大嶽丸、橋姫。日本妖怪変化史に燦然と輝く鬼神・妖怪たちに託されたこの国の文化史の闇を読み解く。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 大江山の酒呑童子
    第2章 妖狐 玉藻前
    第3章 是害坊天狗
    第4章 日本の大魔王 崇徳上皇
    第5章 鬼女 紅葉
    第6章 つくも神
    第7章 鈴鹿山の大嶽丸
    第8章 宇治の橋姫
  • 内容紹介

    妖怪に秘められた敗者たちの怨み声を聞く
    大江山の酒呑童子、那須野の妖狐・玉藻前、是害坊天狗、大魔王・崇徳上皇……

    妖怪は山ではなく、人の心に棲息している。妖怪とは幻想である。そして、自分たちの否定的分身である。国家権力に滅ぼされた土着の神や人々の哀しみ、怨み、影、敵が形象化されたものである。
    酒呑童子、玉藻前、是害坊天狗、崇徳上皇、紅葉、つくも神、大嶽丸、橋姫。日本妖怪変化史に燦然と輝く鬼神・妖怪たちに託されたこの国の文化史の闇を読み解く。

    酒呑童子は山の神や水の神と深いつながりを持っている。彼ら鬼たちは龍神=大蛇=雷神のイメージと重ね合わされており、酒呑童子が大酒飲みと描かれているのは、近江誕生説にしたがえば、彼がヤマタノオロチ=伊吹大明神の血を引く異常な「人間」であったからである。酒呑童子は仏教によって、もともと棲んでいた山を追われてしまう。それは山の神が仏教に制圧されたプロセスと同じであろう。(中略)酒呑童子の物語から、土着の神や人びとの哀しい叫び声が聞こえてくる。征服者への怨み声が……そしてその声は、自然それ自体が征服されていく悲鳴であるのかもしれない。――<「第一章 大江山の酒呑童子」より>
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小松 和彦(コマツ カズヒコ)
    1947年東京生まれ。埼玉大学教養学部卒業。東京都立大学大学院博士課程修了。信州大学助教授、大阪大学文学部教授を経て、国際日本文化研究センター教授。専攻は文化人類学・民俗学

日本妖怪異聞録(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:小松 和彦(著)
発行年月日:2007/08/10
ISBN-10:4061598309
ISBN-13:9784061598300
旧版ISBN:9784094600735
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:15cm
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