宋代官僚制度の研究(北海道大学大学院文学研究科研究叢書) [単行本]

宋代官僚制度の研究(北海道大学大学院文学研究科研究叢書) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  中国宋代においては官僚制度をめぐって様々な議論・試みが見られた。それらは官制の具体的な運用から国家観に至るまで、多岐にわたる問題を孕む。宋人はいかなる理念にもとづいて官僚制度を構築し、また運用しようとしたのか。本書は宋代という時代を考える一つの手がかりとして、宋代官僚制度の特質を論じる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　宋代官僚制度研究の現状と課題
  第２章　北宋の三司使・戸部尚書の人事と経歴
  第３章　北宋の中書と三司の統摂関係について
  第４章　北宋前期における官制改革論と集議官論争―元豊官制改革前史
  第５章　元豊官制改革の施行過程について
  第６章　北宋徽宗朝の官制改革について
  第７章　宋代における禁謁制度の展開

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮崎 聖明(ミヤザキ トシアキ)
  １９７３年兵庫県西宮市に生まれる。２００５年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程東洋史学専攻修了、博士（文学）北海道大学。現在、北海道大学大学院文学研究科専門研究員、藤女子大学非常勤講師、北星学園大学非常勤講師

宋代官僚制度の研究(北海道大学大学院文学研究科研究叢書) の商品スペック