小栗上野介―忘れられた悲劇の幕臣(平凡社新書) [新書]
    • 小栗上野介―忘れられた悲劇の幕臣(平凡社新書) [新書]

    • ¥1,10033 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月10日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009000984374

小栗上野介―忘れられた悲劇の幕臣(平凡社新書) [新書]

価格:¥1,100(税込)
ゴールドポイント:33 ゴールドポイント(3%還元)(¥33相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月10日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:平凡社
販売開始日: 2010/12/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

小栗上野介―忘れられた悲劇の幕臣(平凡社新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    安政七(一八六〇)年一月、この時三十四歳だった小栗は、遣米使節の目付として、日米修好通商条約批准のため渡米。世界を一周し九ヶ月後に帰国。その後、混乱のさなかにあった幕末期に、勘定奉行や外国奉行などの要職を歴任し、日本の構造改革に奔走した。しかし、幕府解散で上州権田村に移り住んでからわずか二ヶ月後、西軍により罪なくして斬られ、歴史の闇に葬られてしまった。司馬遼太郎が「明治の父」と評した最後の幕臣の苛烈な生涯。
  • 目次

    はじめに──忘れられたもう一つの歴史
    第一章 日本人初の世界一周──四万キロの旅
    第一節 アメリカへ
    一八六〇年一月、築地を出港/ペリーの黒船来航/井伊大老の抜擢/目付役とは/七十七名の遣米使節団/ポウハタン号に乗船する/随行した咸臨丸/ブルック大尉/ジョン万次郎の採用/咸臨丸の苦難/渡米の事前学習/嵐の海をゆく/嵐のなかの反省と音楽/ハワイに寄港/サンフランシスコ入港/咸臨丸との再会/ブルック大尉との別れ
    第二節 熱狂で迎えられた使節一行
    パナマ鉄道は株式会社/ロアノウク号に乗りワシントンへ/ワシントンに上陸/ワシントンでの歓迎/ウィラードホテル/歓迎の人々/ホワイトハウスへ向かう一行/大統領に国書奉呈/大統領は選挙で
    第三節 見せつけられた力の差
    造船所は総合工場/鉄の国へのスタートライン/受け入れられた日本人の熱意/汽車を蒸気船で渡す/ブロウドウェイの大行進/英語を話せる美少年トミー
    第二章 幕末期の構造改革
    第一節 変わり果てた祖国の姿
    大西洋回りで帰国に決定/アフリカ、東南アジアを経て帰国/吹き荒れる攘夷のテロ/対馬事件/小栗の対馬対策案/箱館出張を命じられる
    第二節 造船所からの日本改造
    買船派と造船派/フランスの技術援助/栗本鋤雲とカション/造船所建設を確定/横須賀に決定する/パリで人選と機械購入/「製鉄所」は“製鉄しない”/中小坂鉄山の開発/大砲製造・湯島から関口錐入れ場へ/滝野川大砲製造所/洋式陸軍制度の導入/フランス語学校設立
    第三章経済による立て直し
    第一節 日本人初の経済外交
    小判でマネーゲーム/瓦礫でも通貨/同種は同量で交換/ノーと言った日本人
    第二節 日本最初の株式会社
    日本初の株式会社「兵庫商社」を設立/株式会社築地ホテル/水洗トイレつき/銀座の大火/小布施でも船会社の構想/ガス灯・郵便・電信・鉄道
    第四章 上州に夢をはせて
    第一節 勝気だった幼少時代
    旗本小栗家/漢学の師・安積艮斎/現実主義者/開国論
    第二節 夢の半ば……
    勘定奉行を免職になる/前朝の頑民に/上州権田村へ/打ちこわし騒動/アメリカ帰りが四人/居宅を建設する/謀略の東山道軍幹部/小栗主従斬らる
    終わりに
    三井財閥の大番頭、三野村利左衛門の報恩/東郷平八郎の謝辞
    あとがき
    参考文献
  • 内容紹介

    【概要】
    幕末の混乱が続くなか、渡米の経験を活かして、日本の近代化のために奔走した最後の幕臣・小栗上野介。遣米使節の渡米150周年(2010年)にあたり、その業績を改めて検証する。 安政七(一八六〇)年一月、この時三十四歳だった小栗は、遣米使節の目付として、日米修好通商条約批准のため渡米。
    世界を一周し九ヶ月後に帰国。その後、混乱のさなかにあった幕末期に、勘定奉行や外国奉行などの要職を歴任し、日本の構造改革に奔走した。
    しかし、幕府解散で上州権田村に移り住んでからわずか二ヶ月後、西軍により罪なくして斬られ、歴史の闇に葬られてしまった。
    遣米使節の渡米から百五十年目にあたり、改めて小栗上野介忠順の業績を振り返る。

    【目次】
    はじめに──忘れられたもう一つの歴史

    第一章 日本人初の世界一周──四万キロの旅
    第一節 アメリカへ
    第二節 熱狂で迎えられた使節一行
    第三節 見せつけられた力の差

    第二章 幕末期の構造改革
    第一節 変わり果てた祖国の姿
    第二節 造船所からの日本改造

    第三章 経済による立て直し
    第一節 日本人初の経済外交
    第二節 日本最初の株式会社

    第四章 上州に夢をはせて
    第一節 勝気だった幼少時代
    第二節 夢の半ば……

    終わりに

    あとがき

    参考文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    村上 泰賢(ムラカミ タイケン)
    1941年群馬県生まれ。駒沢大学文学部卒業。東善寺住職。小栗上野介顕彰会理事

小栗上野介―忘れられた悲劇の幕臣(平凡社新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:村上 泰賢(著)
発行年月日:2010/12/15
ISBN-10:458285561X
ISBN-13:9784582855616
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:231ページ
縦:18cm
他の平凡社の書籍を探す

    平凡社 小栗上野介―忘れられた悲劇の幕臣(平凡社新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!