日本の歴史〈16〉元禄時代 改版 (中公文庫) [文庫]

日本の歴史〈16〉元禄時代 改版 (中公文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  江戸幕府の組織が確立し、安泰な家綱・綱吉の時代がつづくなかで、由比正雪の乱、赤穂浪士の討入りが人々の耳目をひく。町人は華やかな元禄風俗を生みだし、西鶴・近松・芭蕉らが輩出するが、一方では身分制や封建道徳がしだいに固まり、独裁政治の弊害は深まる…。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  由比正雪の乱
  明暦の大火
  旗本奴と町奴
  江戸八百八町
  夜の世界、新吉原
  殉死の禁
  東廻りと西廻り
  天下の台所、大坂
  犬公方
  湯島の聖堂と貞享暦
  忠臣蔵
  窮乏する財政
  元禄模様
  絵の世界と侘の境地
  一代男と曾根崎心中

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  児玉 幸多(コダマ コウタ)
  １９０９年（明治４２）、長野県に生まれる。３３年（昭和７）、東京帝国大学文学部国史学科を卒業。在学中より近世の農村をテーマに研究を進めた。学習院大学教授、同大学学長を歴任。その後、学習院大学名誉教授、品川歴史館館長となる。９３年より９６年まで江戸東京博物館の初代館長

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