震える舌(講談社文芸文庫) [文庫]

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震える舌(講談社文芸文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2010/12/13
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震える舌(講談社文芸文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    平和な家庭でのいつもの風景の中に忍び込む、ある予兆。それは幼い娘の、いつもと違う行動だった。やがて、その予感は、激しい発作として表れる。“破傷風”に罹った娘の想像を絶する病いと、疲労困憊し感染への恐怖に取りつかれる夫婦―。平穏な日常から不条理な災厄に襲われた崇高な人間ドラマを、見事に描いた衝撃作。
  • 出版社からのコメント

    破傷風に罹った娘の想像絶する病いと疲労困憊し感染への恐怖を感じる夫婦。平穏な日常から不条理な災厄に襲われた崇高な人間ドラマ。
  • 内容紹介

    その予感は娘の発作で始まった。極限の恐怖に誘われる衝撃の作品ーー平和な家庭での、いつもの風景の中に忍び込む、ある予兆。それは、幼い娘の、いつもと違う行動だった。やがて、その予感は、激しい発作として表れる。<破傷風>に罹った娘の想像を絶する病いと、疲労困憊し感染への恐怖に取りつかれる夫婦。平穏な日常から不条理な災厄に襲われた崇高な人間ドラマを、見事に描いた衝撃作。
    ◎距離が伸びる時には父親として病気に向き合い、距離が縮む時、一人の人間として感染症の恐怖に怯える中で語られる心の葛藤は、医学小説のそれではなく、もちろん恐怖小説のものでもなく、強いて言うなら、極めて純粋な戦記文学を読んでいる印象です。確かに、今まで読んだ全ての小説の中で、病棟という「戦場」の真実がここまで正確に描かれた作品を知りません。<石黒達昌「解説」より>
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三木 卓(ミキ タク)
    1935・5・13~。小説家。東京生まれ。幼少より何度も病魔に襲われる。1959年、早稲田大学卒業。57年ころより、詩を書き始める。67年『東京午前三時』でH氏賞受賞。73年「ミッドワイフの家」が芥川賞候補に。同年「鶸」で第69回芥川賞受賞。84年「ぽたぽた」で野間児童文芸賞受賞。89年『小噺集』で芸術選奨文部大臣賞受賞。97年『路地』で谷崎潤一郎賞受賞。99年紫綬褒章受章。2000年『裸足と貝殻』で読売文学賞受賞

震える舌(講談社文芸文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:三木 卓(著)
発行年月日:2010/12/10
ISBN-10:4062901080
ISBN-13:9784062901086
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:213ページ
縦:16cm
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