思いつくままに―物理学研究者の、見聞と思索のエッセイ [単行本]

思いつくままに―物理学研究者の、見聞と思索のエッセイ の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　科学とその周辺（牧野富太郎；理学部と工学部；刻苦精励の科学研究者；不確定原理と曖昧さ・いい加減さ）
  第２章　文学談義（司馬遼太郎論；加藤周一『日本文学史序説』について；武士道について）
  第３章　スポーツ（プロ野球とテニス；全国高校野球；スキューバ・ダイビングと乗馬）
  第４章　社会についての考察（トップを続ける人；才能と、職業の選択；官僚について；兄弟・姉妹の育ち；結婚式の名スピーチ）
  第５章　個人の想い（家庭内での恥論争；父のこと；母のこと、次弟のこと；代々木の文芸散策　明治・大正時代の痕跡）
  第６章　芸術・芸能（巨匠・小津と黒澤；天才・古関裕而および阿久悠；歌舞伎について；想い沁みる歌謡歌手；青島幸男と植木等）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  曽我 文宣(ソガ フミノリ)
  １９４２年生まれ。１９６４年東京大学工学部原子力工学科卒、同大学院を経て東京大学原子核研究所入所、専門は原子核物理学の実験的研究および加速器物理工学研究。理学博士。アメリカ・インディアナ大学に３年間、フランス・サクレー研究所に２年間、それぞれ客員研究員として滞在。１９９０年科学技術庁放射線医学総合研究所に移る。主として重粒子がん治療用装置の建設、運用に携わる。同所での研究分野は医学物理学および放射線生物物理学。１９９５年同所企画室長、１９９８年同所医用重粒子物理工学研究部長。在職中、数年間に亘り千葉大学大学院客員教授、東京大学大学院併任教授

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