魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち（福音館創作童話シリーズ） [単行本]

魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち（福音館創作童話シリーズ） の 商品概要

• 出版社からのコメント

  とんぼさんと結婚しておかあさんになったキキと、十一歳になったキキの双子の子ども、ニニとトト。それぞれの旅立ちを描きます。

• 内容紹介

  前作の終わりから十五年が過ぎ、キキはとんぼさんと結婚して、ふたごのお母さんになりました。お姉さんのニニと弟のトトはふたごなのに性格は正反対。魔女になれるニニはあまり魔女に興味がなくて、魔女になれないトトは魔女に興味津々です。十三歳になって旅立ちのときを迎えるふたごと、キキをはじめおなじみのコリコの町の人たち。それぞれの新たな旅立ちを描きます。
  
  図書館選書
  シリーズ完結編。キキはとんぼさんと結婚して双子のお母さんに。魔女になることを期待されている姉のニニと、興味はあるけれどなれない弟のトト。ふたりが旅立つまでを描きます。

• 著者について

  角野栄子 (カドノエイコ)
  角野栄子　角野栄子（かどの　えいこ）東京に生まれる。１９６０年ブラジルに出かけて二年間滞在。１９７０年頃より絵本、童話の創作をはじめる。『ズボン船長さんの話』（福音館書店）で旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』（講談社）で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』（福音館書店）で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト・文学作品を受賞、１９８４年には路傍の石文学賞を受賞した。神奈川県在住。
  
  佐竹美保 (サタケミホ)
  佐竹美保　佐竹美保（さたけ　みほ）富山県に生まれる。上京後、SFファンタジーの挿絵を描き始め、後に児童書の世界へ。主な挿絵に『不思議を売る男』（偕成社）、『ブンダバー』シリーズ（ポプラ社）、『魔女の宅急便その３，その４，その５』（福音館書店）などがある。東京都在住。

魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち（福音館創作童話シリーズ） の商品スペック