北の森の十二か月―スラトコフの自然誌〈上〉(福音館文庫) [新書]

北の森の十二か月―スラトコフの自然誌〈上〉(福音館文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  みどりの森の国には、すばらしい動物がすんでいる。そして森ではふしぎなことがおこる…。ロシアの森での長年の観察をもとに、ナチュラリストのたしかな眠で詩情豊かに描かれた物語があなたを森へさそいます。また作者スラトコフは人間と自然とのつきあい方やエコロジーの問題も読む我々に問いかけてきます。小学校中級以上。

• 内容紹介

  みどりの森の国には、すばらしい動物がすんでいる。そして、森ではふしぎなことがおこる……。ロシアの森での長年の観察をもとに、ナチュラリストのたしかな眼で描かれた物語が、あなたを森へとさそいます。（N-13）
  
  図書館選書
  みどりの森の国には、すばらしい動物がすんでいる。そして、ふしぎなことがおこる……。ロシアの森での観察をもとに描かれた物語。（N-13）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  スラトコフ,ニコライ(スラトコフ,ニコライ／Sladkov,Nikolai)
  １９２０年にモスクワで生まれた。ビアンキの指導で１９５２年から作品を発表。自然をつぶさに観察する独自の動物文学の伝統を作り上げ、自然と人間との関係を問う作品を発表してきた。１９９６年没
  
  チャルーシン,ニキータ(チャルーシン,ニキータ／Charushin,Nikita)
  １９３４年、レニングラード（現サンクトペテルブルク）で動物画家のエヴゲーニイ・チャルーシンを父として生まれ、幼いころから絵を描きはじめた。動物や自然をテーマにして活躍した。２０００年没
  
  福井 研介(フクイ ケンスケ)
  １９０８年に岡山県で生まれた。１９４０年に東京外国語学校専修科露語科修了の後、１９４６年３月まで外務省に勤務。それ以降ロシア児童文学の紹介を始めた。２０００年没

• 著者について

  ニコライ・スラトコフ
  ニコライ・スラトコフ　ニコライ・スラトコフ　１９２０年にモスクワで生まれた。レニングラード（現サンクトペテルブルク）の水路学大学で学んだ後、軍事測量学校を卒業し、地形測量技師として働く。ピアンキの指導で１９５２年から作品を発表。ピアンキ等の伝統をうけつぎ、自然をつぶさに観察する独自の動物文学の世界を作り上げ、自然と人間との関係を問う作品を発表してきた。１９９６年夏に亡くなった。ニキータ・チャルーシン　１９３４年、レニングラード（現サンクトペテルブルク）で、動物画家のエヴゲーニイ・チャルーシンを父として生まれ、幼いころから絵を描きはじめた。レーピン名称絵画・彫刻・建築大学を卒業。動物や自然をテーマにして活躍している。
  
  福井研介 (フクイケンスケ)
  福井研介　福井研介　１９０８年に岡山県で生まれた。父の克雄は幼いころから訳者を狩猟につれていったり、昆虫や植物の観察をすすめた。１９４０年に東京外国語学校専修科露語科修了の後、１９４３年まで外務省に勤務。それ以降ロシア児童文学の紹介をはじめた。主な訳書に「ヴィーチャと学校友だち」、「エジプトの少年」、「黒海の白帆」、「ネズナイカのぼうけん」、「楽しい家族」などがある。２０００年に亡くなった。
  
  ニキータ・チャルーシン
  ニキータ・チャルーシン

北の森の十二か月―スラトコフの自然誌〈上〉(福音館文庫) の商品スペック