子どもべやのおばけ [単行本]

子どもべやのおばけ [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  古いお城のあとに建てられた「みはらし館」にひっこしてきた三人きょうだい。その晩、長女のユッタは、おばけを見ました。白くて、小さくて、とても悲しそうなおばけのフローリアンは、五百年以上もむかしにのろいをかけられ、それからずっとさまよっていたというのです。ユッタたちは、フローリアンと友だちになり、なんとかたすけてあげたいと思うのですが、のろいをとく方法は想像以上にたいへんで…。本好きの姉ユッタ、おてんばな妹のイーミ、ちっちゃな弟ベンノーの三人きょうだいと、おばけのフローリアンがまきおこす、ゆかいでほろりとする物語。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ゼーフェルト,カーリ(Seefeldt,Kari)
  １９４１年旧東ドイツに生まれる。５歳のころから旧西ドイツに住み、ウィーン大学等で人類学・考古学を学ぶ。現在は大学で人類学・考古学を教える傍ら、お話を語り、書いている。静かな村に、夫と４人の子どもたちと住む、花やネコや子どもの大好きなおかあさん作家
  
  倉沢 幹彦(クラサワ ミキヒコ)
  １９６５年東京都生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科卒。在学中からドイツ児童文学研究会に参加。“子ども”に大きな関心をもち、現在は中学校で教鞭をとる
  
  本田 雅也(ホンダ マサヤ)
  １９６４年東京生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程修了。ドイツ近現代文学、児童文学専攻。現在は大学で教鞭をとる

子どもべやのおばけ [単行本] の商品スペック