こうふくみどりの(小学館文庫) [文庫]

こうふくみどりの(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「お前んち、いっつもええ匂いするのう。」そう言った転校生のコジマケンが気になる緑は、まだ初恋を知らない十四歳。夫（おじいちゃん）が失踪中のおばあちゃん、妻子ある男性を愛し緑を出産したお母さん、バツイチ（予定）子持ちの藍ちゃん、藍ちゃんの愛娘、桃ちゃん。なぜかいつも人が集まる、女ばかりの辰巳一家。そして、その辰巳家に縁のある、謎の女性棟田さん。それぞれの“女”が人知れず抱える、過去と生き様とは―。二ヵ月連続リリース第一弾。大阪のとある街を舞台に、さまざまな形の“女のこうふく”を描いた、著者渾身の一作。

• 内容紹介

  「お前んち、いっつもええ匂いするのう。」
  
  「お前んち、いっつもええ匂いするのう。」
  そう言った転校生のコジマケンが気になる緑は、まだ初恋を知らない十四歳。
  
  夫(おじいちゃん)が失踪中のおばあちゃん、妻子ある男性を愛し緑を出産したお母さん、バツイチ（予定）子持ちの藍ちゃん、藍ちゃんの愛娘、桃ちゃん。
  
  なぜかいつも人が集まる、女ばかりの辰巳一家。そして、その辰巳家に縁のある、謎の女性棟田さん。それぞれの“女”が抱える、過去と生き様とは――。
  
  二ヵ月連続リリース第一弾『こうふく みどりの』は、大阪のとある街を舞台に、様々な形の“女のこうふく”を描いた、西氏渾身の一作。
  
  
  
  【編集担当からのおすすめ情報】
  『こうふく みどり』『こうふく あかの』二ヵ月連続リリース記念
  西加奈子氏×西原理恵子氏 特別対談収録！
  
  図書館選書
  辰巳緑、十四歳。夫が失踪中のおばあちゃん、妻子ある男性を愛したお母さん、バツイチ（予定）子持ちの藍ちゃん、愛娘桃ちゃん。女ばかりの辰巳家と、謎の女性棟田さん。それぞれのが抱える、過去とは。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  西 加奈子(ニシ カナコ)
  １９７７年イラン、テヘラン生まれ、大阪育ち。２００４年『あおい』でデビュー。０７年『通天閣』で織田作之助賞受賞

こうふくみどりの(小学館文庫) [文庫] の商品スペック