ゴットハルト鉄道(講談社文芸文庫) [文庫]
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出版社:講談社
販売開始日: 2005/04/11
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ゴットハルト鉄道(講談社文芸文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “ゴットハルトは、わたしという粘膜に炎症を起こさせた”ヨーロッパの中央に横たわる巨大な山塊ゴットハルト。暗く長いトンネルの旅を“聖人のお腹”を通り抜ける陶酔と感じる「わたし」の微妙な身体感覚を詩的メタファーを秘めた文体で描く表題作他二篇。日独両言語で創作する著者は、国・文明・性など既成の領域を軽々と越境、変幻する言葉のマジックが奔放な詩的イメージを紡ぎ出す。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    ゴットハルト鉄道;無精卵;隅田川の皺男
  • 出版社からのコメント

    ゴットハルト鉄道に乗った「わたし」の感覚を詩的な文で描く表題作他二篇。日独両国で言語の領域へ挑み続ける気鋭の中短篇集。
  • 内容紹介

    “ゴット(神)ハルト(硬い)は、わたしという粘膜に炎症を起こさせた”ヨーロッパの中央に横たわる巨大な山塊ゴットハルト。暗く長いトンネルの旅を“聖人のお腹”を通り抜ける陶酔と感じる「わたし」の微妙な身体感覚を詩的メタファーを秘めた文体で描く表題作他2篇。日独両言語で創作する著者は、国・文明・性など既成の領域を軽々と越境、変幻する言葉のマジックが奔放な詩的イメージを紡ぎ出す。


    変幻自在、越境する言葉のマジック!

    “ゴット(神)ハルト(硬い)は、わたしという粘膜に炎症を起こさせた”ヨーロッパの中央に横たわる巨大な山塊ゴットハルト。暗く長いトンネルの旅を“聖人のお腹”を通り抜ける陶酔と感じる「わたし」の微妙な身体感覚を詩的メタファーを秘めた文体で描く表題作他2篇。日独両言語で創作する著者は、国・文明・性など既成の領域を軽々と越境、変幻する言葉のマジックが奔放な詩的イメージを紡ぎ出す。

    室井光広
    多和田文学のキャラクターたちを形容するにふさわしい言葉を今次もうひとつ見つけた。――あやかしの歩行巫女(あるきみこ)。(略)アルキミコたちは男流的押しつけがましさを軽くいなしながら、奥を幻視する。閉じ込められた奥ではどんなあやしの幻術がおこなわれるのか。それは決して「偉大なもの」ではなく、たとえば本書に何度か使われている言葉をかりて簡単にいうなら「壁」を、皮膚の暖かさをもつ皺のイメージにも重なる「襞」に変異させるような術だ。――<「解説」より>
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    多和田 葉子(タワダ ヨウコ)
    1960・3・23~。小説家、詩人。東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。ハンブルク大学修士課程修了。1982年よりハンブルク市に住み、日本語・ドイツ語両言語で小説を書く。91年、「かかとを失くして」で群像新人文学賞受賞。93年、「犬婿入り」で芥川賞受賞。96年、ドイツ語での文学活動に対しシャミッソー文学賞を授与される。2000年、「ヒナギクのお茶の場合」で泉鏡花文学賞を受賞。同年、ドイツの永住権を獲得。2003年、「容疑者の夜行列車」で伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞受賞

ゴットハルト鉄道(講談社文芸文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:多和田 葉子(著)
発行年月日:2005/04/10
ISBN-10:4061984020
ISBN-13:9784061984028
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:16cm
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