家族という意志―よるべなき時代を生きる(岩波新書) [新書]

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家族という意志―よるべなき時代を生きる(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2012/04/23
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家族という意志―よるべなき時代を生きる(岩波新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    家族とは、「自分のいのちの受けとめ手が一緒にいること」。児童虐待、「所在不明老人」、孤独死、高止まりした自殺率…。受難の時を迎え、機能不全に陥った現代家族。今や、個々人が意識的に絶えず選び直さなければ成り立たなくなっているのではないか。不安の時代に生き延びていくための、居場所としての新しい可能性を探る。
  • 目次

    序章 「はかなさ」と「よるべなさ」
     1「はかなさ」
     2「よるべなさ」という感情

    第1章 家族論の時代
     1 家族を対象化したい
     2 性を家族の基底に据える

    第2章 「いのち」から考える
     1 家族におけるいのち
     2 最初の受けとめ手
     3 受けとめられ体験をもらう

    第3章 自殺と中絶から見えてくるもの
     1 忘れがたい事例
     2 自殺の時代のはじまり
     3 人工妊娠中絶葛藤
     4 孤独を遠ざける

    第4章 老いるいのちをまえにして
     1 老いるいのちと私
     2 家族の中で老いる
     3 弄便と徘徊

    第5章 家族の絆を問いなおす
     1「無縁死」について
     2 弱まる包容力
     3 許容の限界線の果て
     4 自己本位主義的志向と個人化

    終章 「一緒の誰か」がいれば、一人、生きてゆける
     1 自分の家に帰りたい
     2 対幻想の最後のかたち

    主要参考文献
    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    芹沢 俊介(セリザワ シュンスケ)
    1942年東京生まれ。評論家。上智大学経済学部卒業。家族や教育、犯罪などに関して積極的に発言を続ける
  • 著者について

    芹沢 俊介 (セリザワ シュンスケ)
    芹沢俊介 (せりざわしゅんすけ)
    1942年東京生まれ.評論家.
    上智大学経済学部卒業.家族や教育,犯罪などに関して積極的に発言を続ける.
    著書に,『家族の現象論』(筑摩書房),『引きこもるという情熱』『経験としての死』『「存在論的ひきこもり」論』(以上,雲母書房),『母という暴力』『家族という暴力』(以上,春秋社),『もういちど親子になりたい』(主婦の友社),『親殺し』(NTT出版),『若者はなぜ殺すのか』(小学館101新書),『家族という絆が断たれるとき』(批評社),『ついていく父親』(新潮社),『子どもたちはなぜ暴力に走るのか』(岩波書店)ほか多数.

家族という意志―よるべなき時代を生きる(岩波新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:芹沢 俊介(著)
発行年月日:2012/04/20
ISBN-10:4004313635
ISBN-13:9784004313632
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:263ページ
縦:18cm
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