現代女性作家論 [単行本]

現代女性作家論 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  小川洋子、川上弘美、鹿島田真希、西川美和、多和田葉子、川上未映子、六人の女性作家の代表作の文体・言語表現を“家族・身体”“記憶・回想”をテーマにあざやかに考察する書き下ろし。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　記憶／忘却のための場所―小川洋子「完璧な病室」
  第２章　愛の寓話／物語の（再）起動―川上弘美「物語が、始まる」
  第３章　渇きと水―鹿島田真希『六〇〇〇度の愛』
  第４章　記憶のボタン―西川美和『ゆれる』
  第５章　名前の喪失／「わたし」の生成―多和田葉子「海に薬とした名前」
  第６章　小説の“声”／言葉と身体―川上未映子『乳と卵』

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松本 和也(マツモト カツヤ)
  １９７４年、茨城県に生まれる。立教大学文学部を卒業後、同大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士（文学）。現在、信州大学人文学部准教授。専攻、日本近代文学・演劇

現代女性作家論 [単行本] の商品スペック