おめでたこぶた〈その1〉四ひきのこぶたとアナグマのお話(世界傑作童話シリーズ) [単行本]

おめでたこぶた〈その1〉四ひきのこぶたとアナグマのお話(世界傑作童話シリーズ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  トム、ビル、アン、サムという名の四ひきのこぶたが、森のはじっこでしあわせにくらしています。親がわりのアナグマのブロックさんもいっしょです。まわりには楽しいことやふじきなことがいっぱい。とびきり元気なすえっ子のサムは、じっとしてなんかいられません。そんなある日、遠くの黒森からよそものがやってきます…。小学校中級から。

• 出版社からのコメント

  親代わりのアナグマと森のはじっこで幸せに暮らす四匹のこぶたのきょうだい。そこにある日よそ者がやってきて･･･。

• 内容紹介

  木かげの小道のほとりで、四匹のこぶたのきょうだいが、親代わりのアナグマと幸せに暮らしています。なかでもとびきり元気な末っ子のサムは、いつも好奇心旺盛。「幸運」をさがしに旅に出たり、森にたきぎ集めに行って川でおぼれそうになったり。悪い人間に連れ去られてさんざんな目にもあいますが、アナグマに助けられ、ようやく懐かしのわが家へと帰ります。ほかに雨の降る日のふしぎな訪問客の話など、想像力が広がる全6話を収録。
  
  図書館選書
  親代わりのアナグマと森のはじっこで幸せに暮らす四匹のこぶたのきょうだい。なかでもとびきり元気な末っ子サムのまわりには、いつも不思議なことや楽しいことがいっぱい。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  アトリー,アリソン(アトリー,アリソン／Uttley,Alison)
  １８８４年、イギリスのダービー州に生まれる。古い農場での暮らしや森ですごした少女時代の体験をもとに、たくさんの物語を書いた。１９７６年没
  
  すがはら ひろくに(スガハラ ヒロクニ)
  菅原啓州。１９４３年生まれ。もとボート選手、もと編集者、もと大学教師
  
  やまわき ゆりこ(ヤマワキ ユリコ)
  山脇百合子。東京に生まれる。画家

• 著者について

  アリソン・アトリー
  アリソン・アトリー　作者／アリソン・アトリー（Alison Uttley）1884年、イギリスのダービシャーの古い農場に生まれる。農場に暮らし、広い野原や森で小動物とともにすごした少女時代の体験をもとに、たくさんの物語やエッセーを書いた。日本語に翻訳された作品に、『くつなおしの店』（福音館書店）『グレイ・ラビットのおはなし』（岩波書店）『チム・ラビットのぼうけん』（童心社）などがある。ほか、絵本になった作品に『むぎばたけ』『クリスマスのちいさなおくりもの』（以上、福音館書店）などがある。1976年没。
  
  菅原啓州 (スガハラヒロクニ)
  菅原啓州　訳者／すがはら ひろくに（菅原啓州）1943年生まれ。もと東京の東のはずれのいたずらっこ、もとボート選手、もと編集者、もと大学講師、もうじき子ども。翻訳の仕事に、『さむがりやのサンタ』（福音館書店）『J.R.R.トールキン　或る伝記』（評論社）『超大国ニッポン　イギリス人の見た戦後の日本』（日本放送出版協会）『石のたんじょうび』（たくさんのふしぎ2002年11月号／福音館書店）など。ぶたのイメージについての「豚・ブタ・ぶた覚書」という論文もある。神奈川県在住。
  
  やまわきゆりこ (ヤマワキユリコ)
  やまわきゆりこ　画家／やまわき ゆりこ（山脇百合子）東京に生まれる。上智大学卒業。絵本の絵の仕事に、「ぐりとぐら」シリーズ、『そらいろのたね』（以上、福音館書店）など。童話の挿絵に、『いやいやえん』（福音館書店）『木いちごの王さま』（集英社）など。ほかに、自作のお話に絵をつけた『そらをとんだけいこのあやとり』などがある。また翻訳の仕事として絵本『ペトロニーユと120ぴきのこどもたち』、単行本『ユーリーとソーニャ』（以上、福音館書店）などがある。東京都在住。

おめでたこぶた〈その1〉四ひきのこぶたとアナグマのお話(世界傑作童話シリーズ) の商品スペック