無限振子―精神科医となった自閉症者の声無き叫び [単行本]
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無限振子―精神科医となった自閉症者の声無き叫び [単行本]

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出版社:協同医書出版社
販売開始日: 2011/02/10
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無限振子―精神科医となった自閉症者の声無き叫び [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    両極端の間を揺れ動き、決して止まる事の無い人生。30代半ばで「自閉症」の診断を受けた精神科医による切実な訴え。
  • 目次

    推薦の言葉 辻井正次
    私と、“私”。(序文に代えて・・・)
    私の軌跡
     第1章 生まれながらの変り者:僅かな期間の“私”(乳幼児期)
     第2章 大人に笑われない為に:“彼”の出現(小学校低学年期)
     第3章 「変」だと思われない為に:“彼女”の登場(小学校中学年期)
     第4章 無視の恐怖と絶望:うつに陥る(小学校高学年期)
     第5章 いじめによる地獄の日々:うつの悪化と身体化症状の併発(中学校1年期)
     第6章 生き抜く為の術:“彼”の完成(中学校2年期)
     第7章 勉強を盾に:“彼”の成功(中学校3年期)
     第8章 “私”の不在:“彼女”の完成(高等学校期)
     第9章 “彼女”の支配:“私”に残る傷(大学期)
     第10章 混乱:私生活と仕事と(就職~結婚期)
     第11章 限界:試行錯誤-気付き-死
     第12章 “私”として生き直す:“私”の発見-出会い-そして現在
    「やっかいごとよろず引き受け業」--Lobinさんのサポーターとして 栗田
    Lobinさんに学ぶ--Lobinさんのセラピストとして 坂本
  • 内容紹介

    《「私」は、必死で、文字通り必死で、周りに合わせようとしました。でも、全然、合いませんでした。そうして行く内に、私は“私”を、どんどん捨てて行きました。》

    著者は幼い頃から、必死に周りに合わせようとしてきた。酷いいじめを受けながらも学校に通い、理解できない、訳の分からない現実の中で生きるために、自分とはまるで違う「彼」と「彼女」をつくりあげた。
    自分でもそれが「私」だと思い、一見「適応」していたために、周りも自分も誰も支援の必要など思いつかないまま、“私”を失ったまま成長し、精神科医となり、結婚もした。しかし、日常を生きること自体の困難は、著者を限界へと追い込んで行く。
    小学校の頃から死ぬ事を望んでいた著者はついに「最終兵器」を行使し、一度、死ぬ。そして不本意にも生き返ったその後、ようやく、やっと、本当の“私”を見つけるのである。

    精神科医であり「受動型」の自閉症である著者が、30代にして0歳から生き直し始めるまでの自らの経験を、分析的視点を交えて綴った貴重な記録。自らの体験が、自分と同じ様な自閉症児・者への理解(早期発見・診断、“適切な”支援)につながることを切実に願って書かれた。
    また、著者を支えるサポーターでありバンド仲間でもある精神科医が、自分の視点から著者について、また著者に起こったことについて述べ、さらに「本当の」“私”にはじめて気づき診断に結びつけた担当のセラピストが、著者の例から自閉症について解説を加えている。

無限振子―精神科医となった自閉症者の声無き叫び [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:協同医書出版社
著者名:Lobin H.(著)
発行年月日:2011/02/10
ISBN-10:4763940082
ISBN-13:9784763940087
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:151ページ
縦:21cm
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