辻あかり―屋台ずし・華屋与兵衛事件帖(祥伝社文庫) [文庫]

辻あかり―屋台ずし・華屋与兵衛事件帖(祥伝社文庫) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  文政四年十一月のある夜、屋台ずしを営む華屋与兵衛は、主殺しの下手人にされた呉服問屋の手代・房吉を一時匿った。だが、助けてほしいという願いは拒絶。与兵衛には、人には言えない過去があったのだ。直後、房吉は土左衛門に、その許嫁も身投げした。与兵衛は真相究明を己に課すが…。過去を捨て、町人として生きる男の覚悟と苦悩、成長を描く時代推理の意欲作。書下ろし。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  逆井 辰一郎(サカサイ シンイチロウ)
  １９４５年、北海道生まれ。ちゃき克彰のペンネームで、「銭形平次」「八丁堀の七人」「子連れ狼」など多数のテレビ時代劇脚本を執筆。２００９年、『風早幻四郎聞香剣』で作家デビュー

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