雪のチングルマ 新装版 (文春文庫) [文庫]

雪のチングルマ 新装版 (文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  童歌をうたうと必ず雪崩で死ぬという怪談に抗いながらも囚われた若者の苦悩と悲劇を描いた表題作、アラスカ現地に取材した異色の傑作「真夜中の太陽」、実感をこめて富士のおそろしさを表現しきった「春富士遭難」、スキーヤーの身勝手さを衝く「コブシの花の咲く頃」など全六篇を収録。円熟期の傑作山岳小説集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  雪のチングルマ；羽毛服；コブシの花の咲く頃；春富士遭難；赤い徽章；真夜中の太陽

• 出版社からのコメント

  童謡を歌うと雪崩で死ぬという言い伝えに反逆した、若者の悲劇を描いた表題作ほか5篇を収録。登山家の愛読書ともいうべき代表作

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  新田 次郎(ニッタ ジロウ)
  明治４５（１９１２）年長野県生れ。本名藤原寛人。無線電信講習所（現在電気通信大学）卒業。昭和３１（１９５６）年「強力伝」にて第３４回直木賞受賞。４１年永年勤続した気象庁を退職。４９年「武田信玄」などの作品により第８回吉川英治文学賞受賞。５５年２月没

雪のチングルマ 新装版 (文春文庫) [文庫] の商品スペック