後藤さんのこと(ハヤカワ文庫JA) [文庫]

後藤さんのこと(ハヤカワ文庫JA) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  さまざまな「後藤さん」についての考察が、やがて宇宙創成の秘密にいたる四色刷の表題作ほか、百にもおよぶ断片でつづられるあまりにも壮大で、かつあっけない銀河帝国興亡史「Ｔｈｅ　Ｈｉｓｔｏｒｙ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｄｅｃｌｉｎｅ　ａｎｄ　Ｆａｌｌ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｇａｌａｃｔｉｃ　Ｅｍｐｉｒｅ」、そしてボーイ・ミーツ・ガール＋時間ＳＦの最新型モデル「墓標天球」など、わけのわからなさがやがて圧倒的な読書の快楽を導く、さまざまな媒体で書かれた全六篇＋αを収録。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  後藤さんのこと；さかしま；考速；Ｔｈｅ　Ｈｉｓｔｏｒｙ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｄｅｃｌｉｎｅ　ａｎｄ　Ｆａｌｌ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｇａｌａｃｔｉｃ　Ｅｍｐｉｒｅ；ガベージコレクション；墓標天球

• 内容紹介

  〈エクス・ポ〉〈早稲田文学〉〈思想地図〉から〈ＳＦマガジン〉まで現代文学の最先端で試みられた超絶技巧・言語遊戯６篇を収録

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  円城 塔(エンジョウ トウ)
  １９７２年、北海道生まれ。２００７年、「オブ・ザ・ベースボール」で第１０４回文學界新人賞受賞。同年、『Ｓｅｌｆ‐Ｒｅｆｅｒｅｎｃｅ　ＥＮＧＩＮＥ』（ハヤカワ文庫ＪＡ）で長篇デビュー。２０１０年、『烏有此譚』（講談社）で野間文芸新人賞受賞。２０１１年、第３回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞受賞。２０１２年、「道化師の蝶」で第１４６回芥川賞受賞

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