上杉鷹山の師 細井平洲(集英社文庫) [文庫]

上杉鷹山の師 細井平洲(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  借財、なんと十数万両。破綻間際の米沢藩に迎えられた若き藩主、上杉鷹山は、検約を徹底し財政改革に取り組む。しかし因習にまみれた藩の改革は並大抵のことではない。鷹山を支えたのは「治者は民の父母であれ」という、師の細井平洲の教えであった。「恕―大切なのはやさしさと思いやり」等、日本人の美しい心を愛した“へいしゅうせんせえ”の言葉の数々。困難なときにこそ読みたい感動の一冊。

• 内容紹介

  「勇なるかな、勇なるかな…」
  米沢藩の財政破綻を救った名君、上杉鷹山。その師は、武士だけでなく、町民や農民にもわかりやすく学問を広めた細井平洲だった。鷹山の改革を支えた人物と、その教えとは? 歴史評伝。(解説/松平定知)
  
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  童門 冬二(ドウモン フユジ)
  １９２７年１０月東京生まれ。４４年海軍土浦航空隊に入隊するが翌年終戦。戦後は東京都庁に勤務。知事秘書、政策室長などを歴任。退庁後は歴史小説やエッセイを執筆。組織と人間をテーマに講演活動も積極的に行う

上杉鷹山の師 細井平洲(集英社文庫) [文庫] の商品スペック