事実性と妥当性―法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究〈下〉 [単行本]
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事実性と妥当性―法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究〈下〉 [単行本]

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出版社:未来社
販売開始日: 2003/05/26
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事実性と妥当性―法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究〈下〉 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    初期の『公共性の構造転換』、中期の『コミュニケイション的行為の理論』と並ぶ後期の代表作である本書『事実性と妥当性』では、これまでのハーバーマスの政治的公共圏をめぐる社会哲学、討議理論をベースにしたコミュニケーション論を踏まえ、“法”の政治的根拠とその社会実践の関係が法哲学として解明される。事実性と妥当性の緊張関係を主題として、現在の危機に瀕した民主的法治国家のあるべき姿を提示し、混迷を深める世界にあらためて問いかける明察の書。1992年初版へのさまざまな反応への回答を与える「増補版への後記」も収録。
  • 目次

    第七章 協議的政治――民主主義の手続き的概念
    I 規範的民主主義モデル対経験主義的民主主義モデル
    II 民主的手続き、およびその中立性の問題
    III 協議的政治の規範的内実をもつ概念の社会学的翻訳

    第八章 市民社会ツィヴィールゲゼルシャフトおよび政治的公共圏の役割
    I 社会学的民主主義理論
    II 政治的権力循環のモデル
    III 市民社会ツィヴィールゲゼルシャフトのアクター、公共的意見、コミュニケイション的権力

    第九章 法の諸パラダイム
    I 私法の実質化
    II 法的平等と事実的平等の弁証法。フェミニズム的平等政策を例として。
    III 法治国家と手続き主義的法理解

    予備研究および補論
    I 法と道徳(タンナー講義 一九八六年)
    II 手続きとしての国民主権(一九八八年)
    III 国家市民資格と国民的アイデンティティ(一九九〇年)

    後記
    文献リスト
  • 内容紹介

    初期の『公共性の構造転換』、中期の『コミュニケイション的行為の理論』と並ぶ後期の代表作である本書『事実性と妥当性』では、これまでのハーバーマスの政治的公共圏をめぐる社会哲学、討議理論をベースにしたコミュニケーション論を踏まえ、〈法〉の政治的根拠とその社会実践の関係が法哲学として解明される。事実性と妥当性の緊張関係を主題として、現在の危機に瀕した民主的法治国家のあるべき姿を提示し、混迷を深める世界にあらためて問いかける明察の書。1992年初版へのさまざまな反応への回答を与える「増補版への後記」も収録。

    目次
    第七章 協議的政治――民主主義の手続き的概念
    I 規範的民主主義モデル対経験主義的民主主義モデル
    II 民主的手続き、およびその中立性の問題
    III 協議的政治の規範的内実をもつ概念の社会学的翻訳

    第八章 市民社会ツィヴィールゲゼルシャフトおよび政治的公共圏の役割
    I 社会学的民主主義理論
    II 政治的権力循環のモデル
    III 市民社会ツィヴィールゲゼルシャフトのアクター、公共的意見、コミュニケイション的権力

    第九章 法の諸パラダイム
    I 私法の実質化
    II 法的平等と事実的平等の弁証法。フェミニズム的平等政策を例として。
    III 法治国家と手続き主義的法理解

    予備研究および補論
    I 法と道徳(タンナー講義 一九八六年)
    II 手続きとしての国民主権(一九八八年)
    III 国家市民資格と国民的アイデンティティ(一九九〇年)

    後記
    文献リスト
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ハーバーマス,ユルゲン(ハーバーマス,ユルゲン/Habermas,J¨urgen)
    1929年6月18日、ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。アドルノの助手として1956年よりフランクフルト社会研究所に着任するが、所長ホルクハイマーとの「微妙な」関係等により、1959年に同研究所を辞職。以後、ドイツ学術振興会の奨学金を受けて『公共性の構造転換』執筆に専念、法学者アーベントロートの斡旋により1961年、同書をハビリタツィオンとしてマールブルク大学にて教授資格取得。ハイデルベルク大学教授を経て1964年よりフランクフルト大学教授。1971年よりスタルンベルクのマックス・プランク「科学=技術世界の生活条件調査」研究所所長を務めた後、1983年より再びフランクフルト大学教授となり、1994年に退官、名誉教授。この間、1974年にシュトゥットガルト市よりヘーゲル賞、80年にフランクフルト市よりアドルノ賞、85年にミュンヘン市よりショル兄妹賞、87年にコペンハーゲン大学よりゾニング賞を受賞。また、1981年、85年、93年、97年に来日を果たし、京都・大阪・東京その他の地でシンポジウムが開催され、4度目の来日の際には、京都大学創立100周年記念式典にて特別講演

    河上 倫逸(カワカミ リンイツ)
    1945年東京都生まれ。1974年京都大学大学院博士課程中退。法学博士。現在、京都大学大学院法学研究科教授

    耳野 健二(ミミノ ケンジ)
    1966年神戸市生まれ。1990年京都大学法学部卒業後、同大学院法学研究科に進学。京都大学法学部助手、熊本大学教育学部助教授を経て、現在、京都産業大学法学部助教授。法学博士

事実性と妥当性―法と民主的法治国家の討議理論にかんする研究〈下〉 の商品スペック

商品仕様
出版社名:未来社
著者名:ユルゲン ハーバーマス(著)/河上 倫逸(訳)/耳野 健二(訳)
発行年月日:2003/05/20
ISBN-10:4624011635
ISBN-13:9784624011635
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:380ページ ※356,24P
縦:22cm
その他: 原書名: Faktizit¨at und Geltung〈Habermas,J¨urgen〉
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