子どもと哲学を―問いから希望へ [単行本]
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子どもと哲学を―問いから希望へ [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2011/10/29
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子どもと哲学を―問いから希望へ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    子どもの最初の驚きと問い。最初の問いから生きることの希望へとつながる道。哲学と教育の可能性について考える。
  • 目次

    はしがき

    第Ⅰ部 子どもたちの問い──哲学への欲求

    第一章 幼年期の問い──世界が「アル」ことの不思議
     形而上学 : 後に来る知?
     始原の問い : 第一の哲学
     自然学と形而上学
     始原の問いと最後の知(アルケーとメタの間) : 問いとしての形而上学
     「ある」と「ない」の始まり
     「アル」と言葉の力
     「アル」の力
     「アル」の「終わり」についての問い
     宇宙の果てについての問い
     世界の始まりについての問い
     「無」は存在するか?
     幼年期の問い : 哲学的思考のはじまり
     幼年期を守ること
     問いから探求へ

    第二章 実存的問い──「自分」という不思議
     幼年期の終わりと新しい時間の始まり
     ハイデガーへの寄り道 : 現存在としての人間
     「じぶんじしん」は決して死なない
     自分であることの不思議さ
     「じぶん」と「今」
     生きられる時間・成長の時間
     「自分自身」と「人間じゃないもの」
     「人間」と「人間じゃないもの」の間で
     言葉の知恵 : 言葉によって、言葉を超えるものへ

    第三章 「世の中」と自分──人間であることへの問い
     「自分」と「人間」
     「人=世間」
     世の中─すべすべした人間
     「良い子」と「普通の子」の間で
     学校ときれいごと
     きれいごとの社会 : 反哲学

    第四章 自分と他者
     他者の発見
     幼年期の終わりと親子関係の始まり
     誰かの子どもに「なる」こと
     「デアル」ことから、再び「アル」ことへ
     親となることと「歓待」について
     フランケンシュタインとその子ども
     「散種」の子ども

    第Ⅱ部 問いから探求へ

    第五章 哲学の効用
     哲学=テクストの読解
     哲学=上げ底を埋めるプロセス
     哲学の方法 : ねちっこさ
     きれいごとと真実の間
     哲学することと他者とのつながり : 意味の世界
     人とつながること、そして笑うことを学ぶこと

    第六章 哲学を学ぶ/教える
     哲学は学べるか?
     二つの哲学教育
     声の哲学と文字の哲学
     哲学と文字の共同体
     子どもの哲学
     子どものための哲学教科書 :『こども認識論 林檎の味』
     道徳教育としての哲学教育 :『授業 人間について』
     探求の共同体
     探求の共同体と道徳教育

    第七章 哲学の場所
     なぜ学校に行かなければならないのか
     学校は役に立つか
     勉強は役に立つか
     選抜に役立つ学力
     新しい学力観と知識
     知識─それがあれば生きていけます
     学校にスコレーを

    むすびにかえて
    文献リスト
  • 内容紹介

    なぜ?どうして? 子どもは時に根源的な問いを発する。その問いに大人はどう応えていけばよいのか。子どもと哲学をめぐる冒険の書。

    「知ること」への欲求に満ちている、世界と出会ったばかりの幼い子どもの言葉や、「生きる意味」を探究しようとする、思春期の子どもたちの言葉。これらを丁寧に読みなおしながら、古今東西の哲学者の思索とのつながりを紐解き、哲学とその教育の可能性について考える。子どもと接する教育関係者、そして子どもを持つすべての親へ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森田 伸子(モリタ ノブコ)
    1945年中国に生まれる。1966年お茶の水女子大学教育学部卒業。1971年東京大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。現在、日本女子大学人間社会学部教授
  • 著者について

    森田 伸子 (モリタ ノブコ)
    森田 伸子(もりた のぶこ) 
    1945年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。現在:日本女子大学名誉教授。主著:『子どもの時代』(新曜社、1986)、『テクストの子ども』(世織書房、1994)、『文字の経験』(勁草書房、2005)、『子どもと哲学を』(勁草書房、2012)、『言語と教育をめぐる思想史』(編著、勁草書房、2013)、『教育思想史で読む現代教育』(共編著、勁草書房、2013)、ほか。主訳書:B.バチコ『革命とユートピア―社会的な夢の歴史』(新曜社、1990)。

子どもと哲学を―問いから希望へ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:森田 伸子(著)
発行年月日:2011/10/30
ISBN-10:4326154209
ISBN-13:9784326154203
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:298ページ
縦:20cm
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