人質カノン(文春文庫) [文庫]

人質カノン(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「動くな」。終電帰りに寄ったコンビニで遭遇したピストル強盗は、尻ポケットから赤ちゃんの玩具、ガラガラを落として去った。事件の背後に都会人の孤独な人間模様を浮かび上がらせた表題作、タクシーの女性ドライバーが遠大な殺人計画を語る「十年計画」など、街の片隅、日常に潜むよりすぐりのミステリー七篇を収録。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  人質カノン；十年計画；過去のない手帳；八月の雪；過ぎたこと；生者の特権；漏れる心

• 出版社からのコメント

  深夜のコンビニにピストル強盗！そのとき、犯人が落とした物とは？街の片隅の小さな大事件を描いたよりすぐりの都市ミステリー七篇

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮部 みゆき(ミヤベ ミユキ)
  昭和３５（１９６０）年生れ、東京・深川育ち。法律事務所勤務を経て「我らが隣人の犯罪」でオール読物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以降「魔術はささやく」で日本推理サスペンス大賞、「龍は眠る」で日本推理作家協会賞、「本所深川ふしぎ草紙」で吉川英治文学新人賞、「火車」で山本周五郎賞、「蒲生邸事件」で日本ＳＦ大賞を受賞。さらに「理由」で第１２０回直木賞を受賞する

人質カノン(文春文庫) [文庫] の商品スペック