コリアン世界の旅(講談社文庫) [文庫]

コリアン世界の旅(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日本に住む韓国・朝鮮系の人々が、なぜ日本人の目に「見えない」存在になってしまったのか。この謎に果敢に挑む著者の旅は、日本、アメリカ、ベトナム、韓国に広がり、再び日本に戻る。私たちのすぐ隣にある「コリアン世界」を真摯に描いた、大宅壮一ノンフィクション賞・講談社ノンフィクション賞ダブル受賞作品。

• 目次

  講談社文庫版まえがき
  プロローグ　シークレット・メッセージ
  I　コリアンとは誰か
  第一章　“帰化”──歌手にしきのあきらの場合
  第二章　焼肉はどこからきたか
  第三章　日本人が知らない「民族教育」
  第四章　パチンコ問題の構造
  II　コリアン世界の旅
  第五章　世界で最も危険な街に生きる在米コリアン
  第六章　サイゴンに帰ってきた韓国兵たち
  第七章　韓国人ボクサー　父と子の拳
  第八章　済州島・ニッポンに一番近い島
  III　コリアン　終わりと始まり
  第九章　金日成は生きている
  第十章　大震災のあとで──神戸市長田区の人々
  第十一章　Ｊリーグのコリアンたち
  第十二章　新井英一・夜明けへの旅
  単行本あとがき

• 内容紹介

  「世界が違って見えてくる」驚きと発見の名著！　日本に住む韓国・朝鮮系の人々が、なぜ日本人の目に「見えない」存在になってしまったのか。この謎に果敢に挑む著者の旅は、日本、アメリカ、ベトナム、韓国に広がり、再び日本に戻る。私たちのすぐ隣にある「コリアン世界」を真摯に描いた、大宅壮一ノンフィクション賞・講談社ノンフィクション賞ダブル受賞作品。
  
  
  「世界が違って見えてくる」驚きと発見の名著！
  
  日本に住む韓国・朝鮮系の人々が、なぜ日本人の目に「見えない」存在になってしまったのか。この謎に果敢に挑む著者の旅は、日本、アメリカ、ベトナム、韓国に広がり、再び日本に戻る。私たちのすぐ隣にある「コリアン世界」を真摯に描いた、大宅壮一ノンフィクション賞・講談社ノンフィクション賞ダブル受賞作品。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  野村 進(ノムラ ススム)
  １９５６年、東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科中退。’７８年～’８０年、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学に留学。帰国後、’８１年に『フィリピン新人民軍従軍記』を発表。アジア・太平洋地域、先端医療、メディア、事件、人物・企業論などの分野で取材と執筆を続けてきた。’９７年、『コリアン世界の旅』で第２８回大宅壮一ノンフィクション賞と第１９回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞。’９９年、『アジア　新しい物語』（文春文庫）で第１１回アジア・太平洋賞を受賞。朝日新聞、読売新聞の書評委員を歴任。現在、拓殖大学国際学部教授

コリアン世界の旅(講談社文庫) [文庫] の商品スペック