管理職の本分(講談社文庫) [文庫]

管理職の本分(講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  竹山総理銘柄として強引な営業で業績を伸ばした名門・東都生命は、不良債権問題の風評などで経営が悪化。合併間近の東亜銀行の融資も得られず、更生特例法で外資系生保が受け皿に。管財人室長に抜擢されたエースの友部陽平は、全社員の処遇に心を砕き、関連会社などの売却をめぐって管財人団と対決する。

• 目次

  プロローグ
  第一章　風評営業
  第二章　社長直訴
  第三章　松江支社
  第四章　再会
  第五章　経営危機
  第六章　人事異動
  第七章　更生特例法
  第八章　疑惑
  第九章　広告塔
  第十章　辞表受理
  第十一章　環境破壊
  エピローグ

• 出版社からのコメント

  経営破綻によって外資へ売却されることになった名門生保。「管財人室長」に抜擢された若き陽平は、元経営陣の背信行為に気づく。

• 内容紹介

  竹山総理銘柄として強引な営業で業績を伸ばした名門・東都生命は、不良債権問題の風評などで経営が悪化。合併間近の東亜銀行の融資も得られず、更生特例法で外資系生保が受け皿に。管財人室長に抜擢されたエースの友部陽平は、全社員の処遇に心を砕き、関連会社などの売却をめぐって管財人団と対決する。
  
  
  リーマン・ショック前夜、世界的な金融再編と経済不安の激流に飲まれる名門生保。全社員の命運を委ねられたミドルの、正義を懸けた闘い！
  
  竹山総理銘柄として強引な営業で業績を伸ばした名門・東都生命は、不良債権問題の風評などで経営が悪化。合併間近の東亜銀行の融資も得られず、更生特例法で外資系生保が受け皿に。管財人室長に抜擢されたエースの友部陽平は、全社員の処遇に心を砕き、関連会社などの売却をめぐって管財人団と対決する。
  
  ※この作品は、講談社創業百周年記念書き下ろし作品として2009年1月に刊行された『反乱する管理職』を改題したものです。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高杉 良(タカスギ リョウ)
  １９３９年東京都生まれ。専門誌記者・編集長を経て、’７５年『虚構の城』でデビュー。以降、企業小説・経済小説を次々に発表する

管理職の本分(講談社文庫) [文庫] の商品スペック