漱石先生の事件簿 猫の巻(角川文庫) [文庫]

漱石先生の事件簿 猫の巻(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  探偵小説好きの「僕」はひょんなことから英語の先生の家で書生として暮らすことになった。先生は癇癪もちで、世間知らず。はた迷惑な癖もたくさんもっていて、その“変人”っぷりには正直うんざり。ただ、居候生活は刺激に満ち満ちている。この家には先生以上の“超変人”が集まり、そして奇妙奇天烈な事件が次々と舞い込んでくるのだから…。『吾輩は猫である』の物語世界がミステリーとしてよみがえる。抱腹絶倒の“日常の謎”連作集。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  吾輩は猫でない？；猫は踊る；泥棒と鼻恋；矯風演芸会；落雲館大戦争；春風影裏に猫が家出する

• 出版社からのコメント

  「だって君、書生だろ？」　柳広司×夏目漱石　傑作パスティーシュ！

• 内容紹介

  柳広司×夏目漱石
  傑作パスティーシュ！（文体模写）
  
  探偵小説好きの僕はひょんなことから先生の家に書生として住み込むことになった。
  先生は癇癪持ちで、世間知らず。書生の扱いときたら猫以下だ。
  家には先生以上の“超変人”が集まり、次々に奇妙奇天烈な事件が舞い込んでくる。
  後始末をするのは、なぜかいつも僕の仕事だ。
  先生曰く、
  
  「だって君、書生だろ？」。
  
  『吾輩は猫である』の物語世界がミステリーとしてよみがえる。
  ユーモアあふれる“日常の謎”連作集！
  <解説・田中芳樹>
  
  図書館選書
  先生の家で書生として暮らすことになった僕。先生はとんだ変人で癇癪持ち、さらに周りでは次々に奇天烈な事件が……『吾輩は猫である』の物語世界が甦る！　ユーモアあふれる”日常の謎”連作集。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  柳 広司(ヤナギ コウジ)
  １９６７年生まれ。２００１年『黄金の灰』でデビュー。同年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第１２回朝日新人文学賞を受賞。０９年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞

• 著者について

  柳　広司 (ヤナギ　コウジ)
  1967年生まれ。2001年『黄金の灰』でデビュー。2001年『ジョーカー・ゲーム』で日本推理作家協会賞、吉川英治文学新人賞をダブル受賞。他著に『新世界』『トーキョー・プリズン』『ダブル・ジョーカー』など。

漱石先生の事件簿 猫の巻(角川文庫) [文庫] の商品スペック