クールな三上も楽じゃない―ユウレイ通り商店街〈3〉(福音館創作童話シリーズ) [単行本]

クールな三上も楽じゃない―ユウレイ通り商店街〈3〉(福音館創作童話シリーズ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ぼくは三上洋平、「ジャーマン・ベーカリー」の跡取り息子で学級委員長。体験学習でいやいや保育園に行ったら、ワルガキに振り回されてボロボロ。おまけに、自分と両親の「秘められた過去」が明るみに…。ああっ、ぼくの“クール”は、どこに行っちゃうんだ！？

• 出版社からのコメント

  モダンなベーカリーの御曹司で学級委員長、クールでちょっとナナメが売り。そんな三上にも思いがけない“秘められた過去”が！？

• 内容紹介

  モダンなベーカリーの御曹司で学級委員長、背は高くてなかなかのイケメン、ちょっとナナメなクールボーイ――そんな三上洋平が、体験学習で訪れた保育園できりん組のワルガキ真吾に妙に気に入られて困惑、おまけに思いもかけない“秘められた過去”に直面！　さらにはセレブな両親の下積み時代を知ることともなり、なんだか胸がザワザワ……。多感な心のいちばん柔らかい部分が「世界」を感じてちょっとふるえる、温かい物語。
  
  図書館選書
  モダンなベーカリーの御曹司で学級委員長、クールでちょっとナナメが売り。そんな三上洋平が、体験学習で訪れた保育園で思いもかけない“秘められた過去”に直面する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田部 智子(タベ トモコ)
  １９５７年、東京都生まれ。東京学芸大学幼稚園科卒業後、公立幼稚園に７年間勤務。その後、専業主婦をしながら、日本児童文学者協会主催の「創作教室」などで文章修業に打ちこむ。２００７年『パパとミッポの星の３号室』（岩崎書店）でデビュー。「ＳＦ・ファンタジー研究会」「ランチュウ」同人。常に子どものそばに身を置きたくて、地元の児童センターで手作り工作の講師としても活動中
  
  岡田 千晶(オカダ チアキ)
  １９６１年、大阪府生まれ。セツ・モードセミナー卒。個展・グループ展を開くいっぽう、雑誌・ムック・教科書など幅広いジャンルでイラストレーションの仕事をしている。生活の中の身近な場面をモチーフにすることが多く、とくに幼い子どもの繊細な表情をたいせつにしている。ボローニャ国際絵本原画展２０１０ほかの入選・入賞歴がある

• 著者について

  田部智子 (タベトモコ)
  田部智子　　作者・田部智子さんは1957年東京都生まれ。東京学芸大学幼稚園科を卒業後、公立幼稚園に７年間勤務し、その後子育てをしながら木工作にうちこみ、また並行して創作童話を書き始めました。児童文学者協会主催の「創作教室」などで学び、『パパとミッポの星の３号室』（岩崎書店）でデビュー。その後、『パパとミッポの夢の５号室』『パパとミッポの海の１号室』（いずれも岩崎書店）とシリーズを連ね、最新作として2011年刊の『手のひらにザクロ―ひみつのささやきが聞こえたら』（くもん出版）があります。地元の児童センターで、手作りおもちゃの講師としても活動しています。現在、東京都在住。
  
  岡田千晶 (オカダチアキ)
  岡田千晶　　画家の岡田千晶さんは、1961年大阪府生まれ、セツ・モードセミナー卒業。３人の子どもを育てつつイラストレーターとして幅広く活動してきました。人物・風景・植物など生活の中の身近な場面をモチーフにし、とくに子どもの小さなしぐさやふとした場面を拾いながら繊細な表情を大切に描くスタイルには定評があります。福音館書店での仕事には、「こどものとも（年中向き）・折り込み」や「母の友」カットがあります。童話の挿絵の仕事に『ラッキーセブン』（最上一平作／ポプラ社）、絵本に『うさぎくんとはるちゃん』（岩崎書店）など。現在、神奈川県在住。

クールな三上も楽じゃない―ユウレイ通り商店街〈3〉(福音館創作童話シリーズ) の商品スペック