木造仮設住宅群―3・11からはじまったある建築の記録 [単行本]

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木造仮設住宅群―3・11からはじまったある建築の記録 [単行本]

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出版社:スタジオポット
販売開始日: 2011/12/28
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木造仮設住宅群―3・11からはじまったある建築の記録 の 商品概要

  • 目次

    まえがき 滑田嵩志

    1章 希望  木造仮設住宅が描き出す日常
    2章 福島の杉  豊かな県産材でまかなう
    3章 ログで建てる  マシンカットログ工法と工程
    4章 木の空間 1次公募ログハウス仮設住宅
    5章 進化した木の空間 2次公募ログハウス仮設住宅
    6章 まちをつくる 配置計画とコミュニケーション
    7章 三春町の木造仮設 地元の力を結集 
    8章 板倉の木造仮設 4寸角材と厚板でつくる杉の家
    9章 恵向公園ロハス集会所とグループホーム 自然エネルギーを生かす
    10章 南相馬集会所  記憶に刻む、壁画と塔
    11章 KAMAISHIの箱 建築家として、新構法の提案
    12章 二地域居住と復興住宅 これからのために

    木造仮設住宅分布図

    時系列表
    撮影記 藤塚光政
    あとがき 芳賀沼 整
  • 出版社からのコメント

    暮らしてきた町を、家を失い、離ればなれになった人たちたちが作りだした景色。それが木造仮設住宅群である。本書はその記録である。
  • 内容紹介

    仮設住宅という建築だけを扱うものではなく、まして作品として見るためのものでもない。暮らしてきた町を失い、暮らしてきた家を失い、家族や知人と離ればなれになった人たちがともに生活することでつくり出した景色、それが木造仮設住宅群である。
    この本は、人間と建築を撮り続けてきたカメラマン・藤塚光政による木造仮設住宅群の記録である。

    図書館選書
    暮らしてきた町を、家を失い、家族や知人と離ればなれになった人たちたちが新しく作りだした景色。それが木造仮設住宅群である。本書は人間と建築を撮り続けてきたカメラマン・藤塚光政によるその記録である。
  • 著者について

    藤塚 光政 (フジツカ ミツマサ)
    1939年東京・芝生まれ。1961年東京写真短期大学卒業、月刊「インテリア」入社。1965年フリーになる。1987年Helico設立。日本インテリアデザイナー協会賞。1987年『意地の都市住宅』文・中原洋、1987年『粟辻博作品集』デザイン・田中一光。1991年『意地の都市住宅・2』、『現代の職人』文・石山修武。1992~95年『建築リフル全10巻』文・隈研吾、デザイン・秋田寛。1998年『PLAY STRUCTURE』文・仙田満、デザイン秋田寛。2002年『身近なテクノロジー』文とも。『藤森照信・特選・美術三昧』文・藤森照信、デザイン木下勝弘。1979~2006年月刊『室内』表紙、デザイン五十嵐威暢。2007年『建築家・五十嵐 正』文・植田 実、デザイン佐藤芳孝。2008年『安藤忠雄の建築3』デザイン太田徹也。2009年『21世紀の建築魂』文・藤森照信、デザイン秋山 泉。『BRIDGE』大野美代子作品集、デザイン・スワミヤ。2011年『SENDAMAN 1000』文・仙田 満、デザイン秋田 寛

    安藤 邦廣 (アンドウ クニヒロ)
    1948年宮城県生まれ。九州芸術工科大学工学部環境設計学科卒業。東京大学助手を経て1998年より現職。専門は、日本及びアジアの伝統的住宅、木造建築のデザインと技術開発の研究。著書に『茅葺きの民俗学』『住まいを四寸角で考える』『民家造』『小屋と倉』ほか。

    浦辺 智義 (ウラベ トモヨシ)
    1969年大阪府生まれ。東京電機大学大学院修了後、同大学非常勤講師・日本学術振興会特別研究員などを経て、2005年日本大学工学部建築学科講師に着任、2010年より現職。専門は建築計画。受賞に、日本建築学会奨励賞、UDCKo郡山アーバンデザインセンターコンペ「郊外の可能性」入賞、パッシブデザインコンペ大賞(住宅部門最優秀賞)ほか。著書に、『建築計画を学ぶ』『劇場空間への誘い』『建築・都市計画のための空間の文法』ほか。

    滑田 崇志 (ナメダ カツトシ)
    1980年徳島県生まれ。東北大学工学部建築学科卒業。同大学院修士課程修了。「土かまくらの家」でSDレビュー入選。はりゅうウッドスタジオ代表取締役。

    難波 和彦 (ナンバ カズヒロ)
    1947年大阪生まれ。1974東京大学大学院博士課程修了。1977年界工作舎設立。1996年より難波和彦+界工作舎代表。住宅として最低限の性能を最小限の物質によって達成するというコンセプトのもと、単純な箱型の外形と一室空間に近い内部構成による「箱の家」を提案。さまざまに展開する「箱の家」シリーズは140を数える。

    芳賀沼 整 (ハガヌマ セイ)
    1958年福島県生まれ。東京理科大学工学部二部建築工学科卒業。東北大学大学院修士課程前期修了。現在同大学院研究生。主な作品と受賞:「家業(柏屋)」で東北建築賞作品賞受賞・福島県建築文化賞準賞受賞、「都市計画の家Ⅱ」(近江隆と共同設計)で東北建築賞作品賞受賞・日本建築学会作品選集、「馬絹釜」で「真の日本の住まい」経済産業大臣賞受賞・JIA優秀建築選、「近藤邸」でJIA優秀建築選、「大内の御柱物語」で福島県建築文化賞特別部門賞、「土かまくらの家」でSDレビュー入選。はりゅうウッドスタジオ取締役。

    五十嵐太郎 (イガラシ タロウ)
    1967年フランス・パリ生まれ。1985年東京大学工学部建築学科卒業。1992年同大学大学院修士課程修了。2000年同大学院博士課程修了。2004年中部大学工学部建築学科助教授。2005年東北大学大学院工学研究科・都市・建築学専攻助教授、2009年同大学院同科教授、2010年よりせんだいスクール・オブ・デザイン教員。あいちトリエンナーレ2013芸術監督。著作に『被災地を歩きながら考えたこと』など多数。

木造仮設住宅群―3・11からはじまったある建築の記録 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ポット出版
著者名:はりゅうウッドスタジオ(制作)/藤塚 光政(写真)/日本大学工学部建築学科浦部研究室(制作協力)
発行年月日:2011/12/28
ISBN-10:4780801745
ISBN-13:9784780801743
判型:B5
発売社名:ポット出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:127ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:1cm
重量:460g
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