梁塵秘抄口伝集(講談社学術文庫) [文庫]

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梁塵秘抄口伝集(講談社学術文庫) [文庫]

馬場 光子(全訳注)
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出版社:講談社
販売開始日: 2010/06/14
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梁塵秘抄口伝集(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    平安末期に大流行した「今様」を集大成し、歌詞集十巻・口伝集十巻、現存すれば五千余首を数え『万葉集』にも匹敵したとされる大歌謡集「梁塵秘抄」。このうち、後白河院が生涯を通しての今様習練、今様の歴史、傀儡女たちとの交流、編纂の意図等を綴った『梁塵秘抄口伝集』こそが主流であった。全訳、懇切な注釈に加え、今様の基礎知識も詳しく解説。
  • 目次

    梁塵秘抄口伝集 巻第一
     1.歌の起源
    梁塵秘抄口伝集 巻第十
     1.梁塵秘抄口伝集九巻撰述のこと
     2.今様の春秋
     3.さしたる師なかりしかど
     4.乙前との邂逅
     5.乙前の今様語り
     6.乙前の死
     7.伝えるべき流れ
     8.後白河院の今様示現譚
     9.今様による示現――劫の致すところ
     10.今様の徳
     11.今様往生論
     12.結び・奥書――声わざの悲しき
     13.追記――道成るか
     14.識語
    <解説> 後白河院と今様
  • 出版社からのコメント

    『万葉集』に匹敵する中世一大歌謡集の編纂に、後白河院は何を託したのか。今様の「正統」を語りつつ、心のうちを吐露した名作
  • 内容紹介

    平安末期に大流行した「今様」を集大成し、歌詞集十巻・口伝集十巻、現存すれば五千余首を数え『万葉集』にも匹敵したとされる大歌謡集「梁塵秘抄」。このうち、後白河院が生涯を通しての今様習練、今様の歴史、傀儡女たちとの交流、編纂の意図等を綴った『梁塵秘抄口伝集』こそが主流であった。全訳、懇切な注釈に加え、今様の基礎知識も詳しく解説。


    「亡からむあとに人見よ」後白河院畢生の今様語り
    平安末期に流行した歌謡の由来と正統の伝え、今様に懸けた人生

    平安末期に大流行した「今様」を集大成し、歌詞集十巻・口伝集十巻、現存すれば五千余首を数え『万葉集』にも匹敵したとされる大歌謡集「梁塵秘抄」。このうち、後白河院が生涯を通しての今様習練、今様の歴史、傀儡女たちとの交流、編纂の意図等を綴った『梁塵秘抄口伝集』こそが主流であった。全訳、懇切な注釈に加え、今様の基礎知識も詳しく解説。

    「声わざの悲しきことは、我が身崩(かく)れぬるのち、とどまることの無きなり。その故に、亡からむあとに人見よとて、いまだ世に無き今様の口伝を作りおくところなり」今様をきわめたがゆえに気づかざるを得なかった歌謡の本質は、「声わざ」にこそあった。歌えば消えてゆくはかないところに命を紡いでいるという、口承文芸の命のありどころに、院はあらためて思い至っている。ここに満ち満ちているのは、後白河院個人の、「愛執」とも呼ぶべき今様への真摯な想いである。――<本書より>
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    馬場 光子(ババ ミツコ)
    1945年、東京生まれ。東京学芸大学大学院修了。専攻は古代・中世国文学。昭和学院短期大学助教授を経て、杉野服飾大学教授。主な著書に『今様のこころとことば―『梁塵秘抄』の世界』(三弥井書店、日本歌謡学会賞受賞)などがある

梁塵秘抄口伝集(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:馬場 光子(全訳注)
発行年月日:2010/06/10
ISBN-10:4062919966
ISBN-13:9784062919968
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:422ページ
縦:15cm
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