ドストエフスキー白夜の詩魂―我執と自由の渦圏 [単行本]

ドストエフスキー白夜の詩魂―我執と自由の渦圏 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  自由と我執のテーマ、ドストエフスキーの思考営為、を追いその文学と思想の核心に迫る思想論的作品論。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部（若き日の手紙から―序幕
  『貧しき人々』
  『分身』
  『主婦』『弱い心』ほか
  『白夜』『ネートチカ・ネズヴァノーヴァ』）
  第２部（逮捕・流刑とベリンスキー『ゴーゴリへの手紙』―幕間
  『スチェパンチコヴォ村とその住人』『死の家の記録』ほか
  『虐げられし人々』『地下生活者の手記』ほか
  『ヴレーミャ』論説―西欧主義とスラヴ主義の狭間
  『夏象冬記』ほか―スラヴ主義と大地主義の異同）
  第３部（『罪と罰』（含『賭博者』）
  『白痴』
  『悪霊』（付論バクーニンとドストエフスキー）
  『未成年』（含『永遠の夫』）『作家の日記』『カラマーゾフの兄弟』）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  柳澤 勝夫(ヤナギサワ カツオ)
  １９４２年東京生まれ。早稲田大学卒業。元高校教諭。「春秋通信」同人

ドストエフスキー白夜の詩魂―我執と自由の渦圏 [単行本] の商品スペック