小説 葛飾北斎ひとりごと―画狂人の漫画人生三十六景 [単行本]

小説 葛飾北斎ひとりごと―画狂人の漫画人生三十六景 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  偉大な芸術を生み出した原動力は何か、奇行奇癖の人間像について、女体遍歴と貧乏伝説、なぜ九十三回も引っ越しをくりかえしたのか、なぜ彼は長寿だったのか。その健康法…葛飾北斎の全てが解る。

• 目次

  カラー口絵・葛飾北斎春情流麗の世界
  
  第一章　俺流の生き方を貫くぜ
  　　酒は気違い水で絵の修行には大敵／　風呂も掃除も半年に一度　他
  第二章　画狂人とニ人の女
  　　八重という女／　登根という女　他
  第三章　二人の女房と六人のわが子
  　　登根と子供の不幸な行く末／　二人目の女房と三人の子供　他
  第四章　人生はさすらいなり
  　　転居、転居で今年も終わる／　絵を描く悦びを教えてくれる膝栗毛／　旅先の女のつまみ食い　他
  第五章　浮世絵秘画についてのひとくさり
  　　美しく描いてむずむずさせる／　よく見て描くための覗きのわざ　他
  第六章　娘のお栄と暮らした五十年
  　　結婚を失敗したお栄／　お栄が男に生まれていたならば／　お栄の絵描きとしての才能　他
  第七章　画狂人の自画自賛　―わが絵についての我田引水
  　　北斎という名に込めたわが思い／　私にとっての富士山と風景画　他
  第八章　画狂人の強性法・健康法・長寿法
  　　女も若返りの妙薬／　好奇心と目標を失うな　他
  第九章　忘れられないわが生涯の思い出ばなし
  　　蔦屋重三郎さんの思い出／　歌麿・写楽・広重のこと　他
  第十章　娘お栄のひとりごと　―北斎死す
  　　人魂となり散歩に出て帰らなかった北斎／　人間失格なれど偉大な父北斎　他
  あとがき

• 出版社からのコメント

  葛飾北斎の生涯を描いた歴史小説。偉大な芸術を生み出した原動力は何か、奇行奇癖の人間像、絵師となった娘のお栄（画号：応為）。

• 内容紹介

  葛飾北斎の生涯を描いた歴史小説
  偉大な芸術を生み出した原動力は何か、奇行奇癖の人間像について、女体遍歴と貧乏伝説、なぜ九十三回も引っ越しをくりかえしたのか、なぜ彼は長寿だったのか。　絵師となった娘、お栄（画号：応為）と暮らした日々。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山元 清則(ヤマモト キヨノリ)
  １９４７年１月鹿児島県に生まれる。東洋大学法学部を卒業後、産経新聞東京本社に入社。１９７２年同社を退社後、アートディーラーとして独立。新しい視点とビジネス感覚で美術業界に新風を巻き起こして注目を浴びる。現在、（株）ギャラリーきく、国際オークション機構（株）社長。ＮＰＯ法人・文化・芸術『銀座美術館』理事長

• 著者について

  山元　清則 (ヤマモト　キヨノリ)
  １９４７年１月鹿児島県に生まれる。東洋大学法学部を卒業後、産経新聞東京本社に入社。１９７２年同社を退社後、アートディーラーとして独立。新しい視点とビジネス感覚で美術業界に新風を巻き起こして注目を浴びる。現在、（株）ギャラリーきく、国際オークション機構（株）社長。ＮＰＯ法人・文化・芸術『銀座美術館』理事長
  著書に『絵画の秘密』（鍋牛社）、『絵画の秘密Ⅱ』（財界研究所）、『小説・ピカソの復讐』『変革のリーダ170 の力』『小説・一枚の絵の相続人』（展望社）などがある。

小説 葛飾北斎ひとりごと―画狂人の漫画人生三十六景 の商品スペック